ビジネスパーソンにとって、出張中の空港での時間は貴重です。
wifiを利用してネットにパソコンやスマホをつなぎ仕事をすることで、有効活用したい人も多いでしょう。
そこで、シンガポール・チェンギ国際空港ではwifiは使えるのか、スマホの充電は可能なのかなどについて解説します。
空港内で無料wifiを利用する方法
シンガポール・チャンギ国際空港では、wifiを利用できます。
ただし、どこでもwifiが使えるわけではありません。
使えるのは、「Get wifi Here」と書かれている場所です。
また、使用にあたってはパスワードを取得する必要があります。
近くにパスワード取得用の端末が設置されていますので、その端末を操作してパスワードを確保します。
パスワード取得には、身分証明書の提示が必要です。
パスポートを画面に読み込ませることで身分証明書を提示しましょう。
パスワードを取得したら、使用したいスマホやパソコンで該当するwifiに接続します。
接続先は「#WiFi@Changi」と表示されていますので、そのアクセス先を選択し、パスワードを入力すればwifiを使用できる状態になります。
接続料は無料ですので、コストを気にすることなく使用できることがメリットです。
ビジネスパーソンにとっては、無料wifiが使えるのは心強い空港サービスだといえます。
利用時間に注意が必要なチャンギ国際空港のwifi
チャンギ国際空港では、パスワードさえ取得できれば無料wifiが使用できます。
しかし、注意すべきこともあります。
注意点は、使用制限時間があることです。
利用制限は3時間までです。
そのため、長時間使用して3時間を超えると取得したパスワードは無効になってしまいます。
作業中に3時間を超えてしまうと、突然ネット接続がカットされることがありますので、継続使用が3時間に迫ったら、一度作業を中断して作業中のファイルを保存するなどの対応が必要です。
ただし、3時間を超えたからといってwifiを使える環境を完全に失ってしまうわけではありません。
再度パスワードを取得すれば、さらに3時間まで使用可能です。
パスワードを取得する操作を繰り返せば、2度、3度と延長して使用することもできます。
空港内で3時間以上wifiを利用する予定がある人は、3時間という制限時間を意識して使用するようにしましょう。
空港外ではモバイルwifiかSIMカード
シンガポール・チャンギ空港をトランジットで利用するだけであれば、無料のwifiを利用することで、ほとんどの場合、事足りるでしょう。
しかし、シンガポールに数日滞在するのであれば事情は変わってきます。
空港だけにとどまるわけにもいきませんし、無料wifiの時間制限に達するたびにパスワードを再取得するのも面倒です。
空港外でもネット接続環境を確保したい場合は、モバイルwifiのレンタルをするとよいでしょう。
レンタル期間中は、いつでも時間制限なくwifiにアクセスできる環境を確保できます。
また、SIMフリーのスマホに現地のSIMカードを入れて使用するという選択肢もあります。
シンガポールは、日本よりも無料wifi環境の整備が進んでいます。
ショッピングセンターやホテルなどの主要な施設や駅、街中で無料wifiスポットを見つけることに苦労することはないでしょう。
使う場所を選べば、無料wifiだけで十分過ごせる可能性があります。
空港内外の充電事情は?
空港内で無料wifiを使用できる環境が整っているのはありがたいことです。
しかし、肝心の端末が使えない状態ではその環境を活かすことができません。
スマホやパソコンは、電源を確保できなければただの箱と化してしまいます。
そのため、電源の確保は重要です。
チャンギ空港内で電源を確保したい場合は、「FREE」と書かれている電源を探しましょう。
FREEの表記があれば、ACアダプターを使ってパソコンに必要な電源を取ったり、スマホの充電を行ったりしても問題ありません。
第3ターミナルの16搭乗ゲートの近くには、椅子のわきにFREEの電源が付いているチャージングステーションがあります。
プラグでもUSBでも電源を取れる仕様になっています。
ただし、プラグについては日本と異なる形状ですので、変換プラグは用意しておくことが必要です。
ホテルなどでは、多くのプラグに適合するマルチタイプであることが多く、日本のものでもそのまま使えます。
wifiも充電もしやすいシンガポール
シンガポールはスマホの普及が進んでいるため、ネット接続環境や電源供給環境も整っていることが特徴です。
場所によっては、日本よりも環境が整っていると感じる場所もあるでしょう。
そのため、シンガポールに出張した場合は、ネット接続に困ることはほとんどないはずです。
ただし、どんな場所でどのように使えるのかに関する情報は収集しておく必要があります。
空港内のチャージングステーションをあてにしていたにもかかわらず、変換プラグを忘れてしまうと、まったく使えないという事態になってしまいます。
整ったネット接続環境や電源供給環境を最大限に活かすためにも、ビジネスでの出張前に情報収集をしておきましょう。
通信料が大容量のWi-Fiルーター
通信料が大容量のWi-Fiルーターは「イモトのWiFi」です。
4G対応で通信料は1日あたり500MBと大容量。
成田・羽田・関空・中部国際・新千歳・福岡で受け取りできるので利便性抜群!
日本語サポート、補償最安など老舗ならではの安心感。
初心者にもおすすめです。