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2021.02.01

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東京発着電車の路線・駅で使えるWi-Fiサービスまとめ

近年、電車内や駅のホームでも気軽にフリーWi-Fiが使えるようになっています。フリーWi-Fiが使えると、移動中にちょっとパソコンで作業したいときや、海外から帰ってきてすぐに携帯電話のモバイル通信を使えないときにとても便利です。
また、契約している携帯電話の月内通信量を使い切ってしまいそうなときにも役立つので、ぜひ活用したいところです。この記事では、東京発着の電車や東京を通る路線で、気軽に使えるフリーWi-Fiを紹介しましょう!

1. 各鉄道会社が提供しているフリーWi-Fi

東京に発着する電車を運営する鉄道会社の多くが、フリーWi-Fiを提供しています。今まであまり気にかけてなかったという人も、携帯電話の通信量を節約できるので使うメリットは大。早速チェックしてみてくださいね。

1-1. JR東日本「JR-EAST FREE Wi-Fi」

JR東日本は、東京駅、新宿駅、渋谷駅を含む各駅や成田エクスプレスなどで使える「JR-EAST FREE Wi-Fi」を展開しています。都内の主要駅で利用できるので、フリーWi-Fiが必要なときの第一候補として要チェックです。
筆者が実際に利用してみたところ、通信速度も問題なく、駅のホームを少し離れたところまで通信が可能でした。

ネットワーク名:JR EAST_FREE WiFi
使用可能区間:東京駅・渋谷駅・新宿駅などの主要駅、モノレールの一部の駅、成田エクスプレスの車内など
会員登録:メールアドレスの登録が必要
接続可能時間:1回で3時間まで。再エントリーすれば何度でも利用可能
公式サイト:https://www.jreast.co.jp/e/pdf/free_wifi_02_e.pdf

1-2. 東京メトロ「Metro Free Wi-Fi」

東京メトロは、全駅構内と車両内でフリーWi-Fiを利用できるようになっています。地下は電波が届きにくいため、駅や電車内でフリーWi-Fiがあるのは助かりますね。移動中に急いでメールを返信しなければならない、というような場合でも安心です。

ネットワーク名:Metro_Free_Wi-Fi
使用可能区間:東京メトロ全駅と所属車両
会員登録:メールアドレスの登録もしくは所定のSNSアカウントでログイン
接続可能時間:1回で3時間。回数制限なし
公式サイト:https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20171023_108.pdf#page=1

1-3. 都営地下鉄「都営地下鉄フリーWi-Fi」

都営地下鉄も、インバウンド需要の増加を見据えてフリーWi-Fiを整えています。都営地下鉄フリーWi-Fiは、都営地下鉄駅構内はもちろん、電車内で使えます。使い心地は利用者が多い時間帯は少し速度が遅くなるかもしれませんが、基本的にサクサクと繋がる印象です。

また、アプリのダウンロードが必要ですが、Wi2が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」も利用可能です。

「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」アプリ
iOS:https://apps.apple.com/app/id935204367
GooglePlay:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.wi2.tjwifi

ネットワーク名:Toei_Subway_Free_Wi-Fi
使用可能区間:都営浅草線・新宿線・三田線・大江戸線などの駅構内や交通局が保有する全車両
会員登録:メールアドレスの登録もしくは所定のSNSアカウントでログイン
接続可能時間:1回で3時間。何度でも利用可能
公式サイト:https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/kanren/wi-fi.html

1-4. 小田急線「odakyu Free Wi-Fi」

小田急線のフリーWi-Fiは、新宿エリア、箱根エリア、江ノ島・鎌倉エリアの各駅、小田急百貨店、ロマンスカーで利用できます。なにかと便利な新宿でWi-Fiが使えるのはビジネスパーソンとしてはありがたいですね。
小田急百貨店で利用でき、訪問先へ手土産を買っていく際などスマホからのリサーチも簡単。また、箱根や江ノ島電鉄の一部駅でも利用できるので、休日にお出かけする際にも便利ですね。

ネットワーク名:0dakyu_Free_Wi-Fi
使用可能区間:小田急線の新宿エリア、箱根エリア、江ノ島・鎌倉エリアの各駅や小田急ロマンスカー車内
会員登録:専用アプリもしくはブラウザより認証が必要
接続可能時間:1回で3時間。3時間経過後は再認証が必要
公式サイト:https://www.odakyu.jp/wifi/
アプリDLサイト:iOS:https://apps.apple.com/app/odakyu-free-wi-fi/id895329042
GooglePlay:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.odakyu.freewifi

1-5. 京浜急行電鉄「KEIKYU FREE Wi-Fi」

京浜急行電鉄の提供するフリーWi-Fiサービスは品川駅などのターミナル駅をはじめ、羽田空港の駅でも利用できるので、出張で空港を多く利用する人は知っておくと役に立つかもしれません。利用する時間帯や利用駅にもよりますが、通信速度も比較的速く、使いやすい印象です。

ネットワーク名:KEIKYU_FREE_Wi-Fi
使用可能区間:品川駅、横浜駅、羽田空港第3ターミナル駅などを含む各駅(一部駅を除く)
会員登録:メールアドレスもしくはSNSで利用登録
接続可能時間:15分間、1日3回まで利用可能

※参考:「NTTBPプレスリリース」
https://www.ntt-bp.net/articles/2017/01/123wi-fi.html

1-6. 京成電鉄「KEISEI FREE Wi-Fi」

千葉方面在住者にとっては馴染みのある京成電鉄。東京都心と千葉、成田空港を結ぶ路線です。
京成電鉄のフリーWi-Fiは、スカイライナー車内や成田空港駅、上野駅などで利用できるため、海外出張の多いビジネスマンには嬉しいサービスです。Wi-Fi接続時に画面に出てくる利用規約に同意すれば利用できる手軽さも魅力です。

ネットワーク名:KEISEI_FREE_Wi-Fi
使用可能区間:スカイライナー車内及び成田空港駅、空港第2ビル駅、上野駅など各駅
会員登録:ブラウザより利用登録
接続可能時間:1回で3時間。利用制限はなし
公式サイト:https://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/keisei_wifi/

1-7. ゆりかもめ「YURIKAMOME Free Wi-Fi」

ゆりかもめ沿線は、東京ビッグサイトなどで展示会が開かれることもあるので、利用する機会のある方もいるのでは?
ゆりかもめは、列車内で利用できる無料Wi-Fiサービス「YURIKAMOME Free Wi-Fi」を、新型車両7500系の導入に伴いスタートしました。特急ではない普通の列車内で利用できるのは、ユーザーからすると嬉しいサービスです。

ネットワーク名:YURIKAMOME_Free_Wi-Fi
使用可能区間:ゆりかもめ車内
会員登録:メールアドレスもしくはSNSアカウントを登録
接続可能時間:無制限
公式サイト:https://www.yurikamome.co.jp/wi-fi.pdf

1-8. 西武鉄道「SEIBU FREE Wi-Fi」

池袋方面や西東京で電車を利用する際に便利な西武鉄道もフリーWi-Fiを導入しています。池袋駅や練馬駅を含む各駅と特急電車の車内で利用できます。池袋駅や西武鉄道沿線を多く利用する方はぜひチェックしてみてください。

ネットワーク名:SEIBU_FREE_Wi-Fi
使用可能区間:池袋駅、練馬駅を含む各駅、特急電車車内
会員登録:ブラウザからメールアドレスを登録
接続可能時間:1回につき30分、1日5回まで
公式サイト:https://www.seiburailway.jp/safety/station_free-wi-fi/index.html

2. 鉄道会社以外も提供!駅で使えるWi-Fiサービス

利用する駅がフリーWi-Fiの対象外だったり、速度が遅くて使いにくかったりする場合も、諦めることなかれ!
もしかしたら、鉄道会社が提供するフリーWi-Fiサービス以外にも、お使いの携帯電話のキャリアやインターネットサービスが提供するWi-Fiサービスを使えるかもしれません。

2-1. docomo Wi-Fi

docomo Wi-Fi は、駅のホームやカフェ、コンビニ、ファストフード店など全国のdocomo Wi-Fi スポットでWi-Fiサービスが利用できます。ドコモの携帯電話と契約していれば、普段使っているスマートフォンから無料で利用できます。さらに、月額300円のプランに入るとパソコンやタブレットでも利用できる便利なサービスです。駅以外でも使えるのはポイントが高いですね。

※参考:docomo公式サイト「docomo Wi-Fiサービス」
https://www.nttdocomo.co.jp/service/wifi/docomo_wifi/index.html

2-2. ソフトバンク Wi-Fiスポット

ソフトバンクの携帯サービスをご利用の方は、ソフトバンク Wi-Fiスポットが便利。フラット型パケット定額サービスに加入すれば、ソフトバンクWi-Fiスポットが無料で利用できます。こちらもJRや東京メトロなどの主要駅以外にも、カフェやレストランなどがサービス対象になっています。

※参考:ソフトバンク公式サイト「ソフトバンクWi-Fiスポット」
https://www.softbank.jp/mobile/network/wifispot/

2-3. au Wi-Fi SPOT

auのサービスを契約している人なら、基本的に無料で利用できる au Wi-Fi SPOTを使わない手はありません。他のキャリアと同じく、駅やカフェなどの施設で利用できます。パソコンやタブレットでも利用したい人には、docomoと同じく月額300円のプランがあります。

※参考:au公式サイト「au Wi-Fi SPOT」
https://www.au.com/mobile/service/wifi/wifi-spot/

2-4. Wi2 300

Wi2 300は、ベーシックエリアだけでも全国の6万か所、オプションエリアを含めると全国20万か所以上のスポットでWi-Fiサービスが利用できます。無料ではありませんが、月額定額プランのほか、ワンタイムプランとして一度だけの利用も可能です。とにかく利用可能なスポットが多く、いざというときにはワンタイムプランもあるので、外出先でパソコン仕事をする機会の多い方は、選択肢に加えてみても良いのでは。

※参考:Wi2 公式サイト「Wi2 300 公衆無線LANサービス紹介」
https://wi2.co.jp/jp/personal/300/

まとめ:フリーWi-Fiを活用して仕事のパフォーマンスを高めよう

数年前からインバウンド需要の増大に備えて急速に整備が進んだWi-Fiサービス。駅や電車内でも気軽にフリーWi-Fiが使えるようになりました。移動中パソコンやスマートフォンなどを使って仕事の連絡をしたいときなど、いざというときにも役立ちます。フリーWi-Fiを今まで使ったことがない方は、ぜひ活用してみたいところ。普段使う路線以外もチェックしておけば、出張中の仕事のパフォーマンスも上がるかもしれません。

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