【コラム記事】エクストリーム出社に欠かせない！？成田空港のシャワールームを使いこなす。

１．エクストリーム出社とは

新型コロナ感染症が一段落し、日本の感染症に対する水際対策も緩和され、旅行がやっと身近に戻ってきましたね。
最近は街中にも外国人が急に増えてきたのを実感として感じます。
そのような旅行再開の波は格安航空会社（LCC）の運行再開にも繋がっています。

LCCの復活により、１泊３日の週末タイ旅行！や、弾丸での中国出張！
週末に有給１日追加でハワイ旅行へ！といった弾丸旅行スタイルが復活しています。
LCCとは、低価格を実現するために、サービスが簡素化されている格安航空会社のことを指します。
従来の航空会社よりも、旅行費用を抑えることができ、多くの人々が利用するようになりました。

しかしながら、LCCは価格を抑えるために早朝や深夜の離着陸が多いという特徴もあります。
LCCを使う旅行は必然と、会社帰りに空港直行で出発したり、早朝に帰国してそのまま会社に出社するスタイルが必要になってきます。
余暇を楽しんだ後早朝便で帰ってきてそのまま定刻に出社するのは「エクストリーム出社」と言われたりもしますが、
LCCを利用すれば、より多くの旅行が可能になることは間違いありません。

その「エクストリーム出社」に欠かせないのが、成田空港にあるシャワールーム。

成田空港は、東京の中心部から約60kmほど離れた場所にあります。
深夜出発の場合、家から空港までの移動時間を考慮すると、会社から空港に直行する必要がある場合があります。
また、早朝着の場合も同様で、直接出社するとなると、身だしなみを整える場所が必要になります。
そこで、成田空港にあるシャワールームが重宝されるのです。

２．成田のシャワールーム体験レポート

2-1.成田空港のシャワールームはどこにある？

第1ターミナル

第2ターミナル

３．今回は成田のシャワールームを使ってみた感想を交えて紹介します。

成田空港には、第１ターミナルと第２ターミナルがあります。
第１ターミナルは、日本国内線と国際線が発着するターミナルで、ANAやJALなど、従来の航空会社の多くが利用しています。
第２ターミナルは、主にLCCが利用しています。

今回は、ベトナム航空による早朝到着便で、成田第１ターミナルの保安エリア外のシャワールームを利用しました。
中央２階にあるのですが、場所が分かりにくいので、必ず地図を確認してから行くようにしましょう。

料金は30分で1050円と、手ごろな価格です。

男性であれば、30分あれば身だしなみを整えるのに十分でしょう。
飛行機に載っていた時のラフな格好のままシャワールームに駆け込み、パリッとしたスーツで出てくることもできます。
女性の場合は、ヘアドライヤーも完備されているので、髪のセットも可能です。
必要であれば、追加料金を払えば15分単位で延長できるのでお化粧もばっちり。

ただし、予約はできないため、混雑時には順番待ちになることもあります（待合室もあります）。
ですが、空き状況を事前に確認しておけば、スムーズに利用することができます。
順番待ちに入れてもらってから、近くのカフェで朝食を取ったり、
ショッピングを楽しんだりして待つことができれば、時間を有効に使うことができるでしょう。

さて、受付で申込をしたら、部屋の鍵とペットボトルの水１本をうけとり、奥にある部屋に向かいます。

シャワールームは、シャワーエリアとトイレに加えて脱衣などが可能なエリアがある広々とした清潔な空間で、
タオルやシャンプーなど必要なものはすべて備え付けられています。
また、個室になっており、施錠も可能なので、プライバシーも守られます。

荷物置き場もあるし、タオルも完備されています。まさに必要十分ですね。

本当に便利なので是非利用してみよう
成田空港のシャワールームは、LCCの旅行客だけでなく、出張者や早朝の国内線利用者など、様々な人々に利用されています。
混雑する時間帯もありますが、その分快適な空間でシャワーを浴びることができるので、多くの人に支持されているのです。

エクストリーム出社は、早起きや早寝が必要になり、疲れがたまりやすいもの。
しかし、成田空港のシャワールームがあれば、身だしなみを整えて快適に過ごすことができます。
LCCの旅行を満喫するためにも、成田空港のシャワールームは大変重宝するので、ぜひ利用してみてください。

さいごに

ファーストクラスなどを利用する場合は、航空会社ラウンジにシャワールームや仮眠室がある場合も多いようです。
そのような方々にはこの情報は不要なのかもしれませんね。

また、エミレーツ航空なんかは飛行機の機内にシャワー室があるとか！

さて、エクストリーム出社、私自身も成田空港でシャワーを浴び、そのまま出社してみましたよ！
リュック一つで旅行に行ってたのでそのままビジネス・カジュアルスタイルで出社。

ベトナムから朝帰りだとは誰にも気付かれずに一日過ごしました！