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2018.09.25

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北京首都国際空港でwifiは使える?どこで充電できるかも知っておこう

中国への出張や旅行となると、到着地や乗り継ぎなどで北京首都国際空港を利用することも多いでしょう。
そして、海外へ行く際に気になるのは、wifiの環境です。
ここでは、北京首都国際空港のどこでwifiが使えるのか、どこで充電できるのかを解説します。

まずはアクセスコードを入手

北京首都国際空港内でwifiを利用するには、アクセスコードの入手が必要です。
アクセスコードは、サービスカウンターの近くなどにある「Get Wi-Fi Code」と書かれた機械でパスポート認証をして入手できます。

機械の操作はタッチパネルで行います。
まずは、言語選択の画面が現れますが、選択肢には英語と中国語しかありません。
日本語はないので注意が必要です。
そして、画面の下にある差し込み口にパスポートの顔写真のついたページをセットし、スキャンします。
パスポートの読み取りが完了すると、アクセスコードの書かれた紙が出てきます。

次に、実際の接続について説明します。
wifiの接続画面を開き、そこの「AIRPORT_FREE_WiFi」を選んで、「Password」に入手したアクセスコードを入力してサインインすれば接続完了です。
空港外であっても、カフェなどの飲食店でフリーのwifiを使うことができます。
その際は、空港内と同様にアクセスコードを入手して利用するのが一般的です。
ただし、移動しながら利用するのであれば、モバイルwifiのレンタルが必要です。

日本とは違うインターネット事情

中国では、政府によって情報の検閲が行われています。
そのため、日本のような自由な情報のやり取りはできません。
具体的には、LINEやTwitter、Facebook、Gmailを含むGoogleサービスのほか、YouTubeやニコニコ動画などのアクセスはできません。
海外のSNS・動画配信サイト・動画共有サイトの多くに制限がかかっているのです。
そのうえ、制限されるサイトは情勢によって変化しており、Yahoo! JapanやMSN Japanにも制限がかかっていることもあります。

また、中国政府による検索NGワードも存在します。
「天安門」や「チベット独立」などが主なもので、そのワードを検索するとアクセスが遮断されることもあるのです。

このように、GmailやLINEで普段連絡を取っている場合には、一切の連絡ができなくなってしまいます。
インターネットでの情報収集も、かなり不便を感じることになるでしょう。

VPNで規制を外すことは可能

中国で行われている規制ですが、VPNで他国のサーバーを経由させれば、Google系のサービスやLINE、Facebook、Twitterなども利用できるようになります。

VPNとは「Virtual Private Network」の略です。
さまざまな会社がVPNサービスを提供しており、料金は毎月1,000円ほどです。
無料のサービスもありますが、セキュリティー面を考えると、専門の各種業者のものが安心できるでしょう。
中国でも日本と同じようなネット環境を作りたい場合には、出発の前に日本で加入をしておくと良いでしょう。

また、モバイルwifiをレンタルする場合にも、このVPNに対応したものを選んでおくと、ネット環境に不自由することはなく安心です。

充電施設は案外多い

海外に限らず、出かける際にはスマホなどの充電に気を遣うことが多いでしょう。
北京首都国際空港はもちろん、充電を行える場所は空港内外にかなりたくさんあります。
第一旅客ターミナル(T1)・第二旅客ターミナル(T2)・第三旅客ターミナル(T3)ともに、数カ所ずつ無料電源があるうえ、空港内であればラウンジにも電源がたくさんあります。
また、インフォメーションカウンターでも、スマホの充電サービスを行っています。

そして、ファーストフード店やカフェなどを利用することも可能です。
ファーストフード店やカフェなどでは、家庭用と同じように壁に電源が設置されていますが、中国ではその電源を自由に使用することができるのです。
また、街中にはロッカー式の有料充電機もあります。
1元のコインを入れると、10~15分程度充電することができます。

ただし、中国では日本とプラグの形が違います。
そのため、タイプAをCに換えるアダプターを用意しておいたほうが良いでしょう。

日本との違いを理解しておくことが大事

中国では日本と違うことが多く、情報がないと戸惑うことも多いでしょう。
VPNなどの情報がないと、日本で当たり前のように使用できたサイトにアクセスできないなどの不便を感じることも多々あります。
中国には、充電などは自由にできる場所が多くあります。
特に電源については、日本では無断で使用すると犯罪になりますが、北京では自由に使用することができるのです。
しかし、これについても、自由に使用できることを知らずにいると、そのメリットを受けることができません。

北京首都国際空港内やその周辺は、スマホの利用者が多い分、wifiも充電設備も整備されています。
日本との違いを事前に把握したうえで、VPNやアダプターの準備をしておけば、現地でのトラブルを防ぐこともできるでしょう。

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