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2026.07.08

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CanvaはSNS広報の頼れる味方!成果を出す使い方と機能を解説

Canva(キャンバ)は今や広報担当者にとって、使いこなすべきツールの一つです。

無料で使い始められることに加えて、豊富なテンプレートや素材が揃っているなど魅力があることから、世界のCanvaユーザー数は月間2億5000万人超とも言われています。
誰でも手軽に、スマートフォンやタブレットでSNSの投稿が作成できるからこそ、SNS広報を少人数で回している人にとっても、広報のための素材作りを助けてくれるCanvaは頼れる味方です。

Canvaを今まで使ったことはないけれど気になっているという人、使い始めたけれどいまいち使いこなせていないという方に向けて、支持されている理由やおすすめの活用術をご紹介しましょう。

1. Canvaは広報活動に使えるデザインツール

画像:筆者作成

Canvaは、日々のSNS投稿作成だけでなく、ランディングページや販促物デザイン、プレゼンテーションなどあらゆるシーンで使えるデザインツールです。

2017年に日本に上陸して以来、企業の広報担当者はもちろんのこと、マーケティングや教育現場などさまざまなシーンで活用が広がっています。
まずは、そんなCanvaについて、どんなツールなのか、なぜ広報担当者こそ使うべきツールなのかを見ていきましょう。

1-1.Canvaの特徴

Canvaはオンライン上で使えるデザインツールです。
パソコンを開いて、Canvaのサイトにログインさえすれば誰もが使える手軽さは、今までのデザインの仕事のあり方を大きく変えています。

Canvaの特徴を簡単に整理してみると、

・オンライン上で使える
・無料プランでも充実した機能が使える
・アカウントさえあればパソコン・スマートフォン・タブレットなどからアクセスできる
・SNSや印刷物、LPなど用途ごとのテンプレートが豊富
・無料素材も充実している

などの特徴があります。

例えば広報担当者の場合。
今まで販促物やHP、SNS投稿などのデザインを作成するとすれば、Illustratorなどの専門的なツールを使わなければいけないことが大きなハードルになることはしばしば。
外部のデザイナーに依頼するコストや手間がかかっていたかもしれません。

中小企業の場合、高額なIllustratorやPhotoshopなどの購入費用も負担となりますし、使えたとしてもどう使いこなせばいいのか、よくわからないというケースも少なくありません。

また、Illustratorなどの代わりにパワーポイントなどを使って簡易にデザインを作っていたものの「どこかプロっぽさに欠ける」とフラストレーションを抱えていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Canvaは、こうした長年の悩みを解決する存在ともなっています。

1-2.Canvaの有料プランと無料プランの違い

無料プランでも、多くの素材やテンプレートが使えるCanvaですが、有料プランになると画像加工の範囲や使える素材・テンプレートのバリエーションが大きく増えます。

また、有料プランにアップグレードすると作れるブランド数や、SNSコンテンツ投稿の予約など広報業務をする上で役立つ機能が多くあります。

画像出典:CanvaHPの内容をもとに筆者作成 https://www.canva.com/ja_jp/pricing/

まずは無料で使ってみて、「もっとこういう機能が欲しい」と思ったら、有料プランへの利用を検討してみると良いでしょう。
また、有料プラン購入後も無料プランへの切り替えは可能です。
有料プランがどのくらい使えるか気になっているなら、まずは月額有料プランで1ヶ月ほど使ってみて、その後どうするかを考えるのもおすすめです。

2.広報現場で今日から使える!Canvaを使ったSNS投稿の作り方

画像:筆者作成

少人数広報の現場では、SNS投稿をする際にも画像の準備は大変な作業のひとつ。
場合によっては、写真素材もなかなかいいものがなく、写真だけをアップするのでは弱いと感じるシーンがあるかもしれません。
こうした場合、実際にSNS投稿をCanvaでどんなふうに作れるのでしょうか?

筆者も日常的にCanvaを使いインスタグラムなどの投稿を作成しています。
実際に投稿画像を作る方法を、Canvaを使う流れを簡単にご紹介しながら、見てみましょう。

2-1.作るコンテンツのタイプを選ぶ

ホーム画面にある様々なメニューの中から作りたいものを選べる

Canvaを開くと、SNSや動画、Webサイトなど画像を作る目的別に様々なテンプレートが用意されています。
まずは、作るデザインのタイプをトップ画面から選択します。

今回は、Instagramのフィード投稿に使う画像を作成してみましょう。

2-2.テンプレートを選択する

次に、作りたい画像のベースとなるテンプレートを選びます。
テンプレートなしで作ることももちろん可能ですが、デザインを作る手間を大幅に減らすなら、豊富なテンプレートを活かすのも一つの手です。

写真などでオリジナル素材があるのなら、テンプレートにその写真を入れるだけで十分オリジナリティのあるSNS投稿画像が作れます。

今回は、試しに人事採用に使えるテンプレートを検索。その中の一つを選択してみます。

デザインのベースとなるテンプレートを選べば、写真や文字を変えるだけで投稿画像が作成できる

2-3.写真や文字を編集する

テンプレートを選択するだけで、すでに文字のレイアウトや文言は整えられています。
これを自社に合った素材や文字に変更するだけで簡単に人材募集用のInstagram投稿画像が作成できます。

今回は、テンプレートから会社名とキャッチフレーズ、そして写真を変更しました。

キーワードを入れると写真やイラストに加えて動画などの素材も出てくるため、フリー素材を探す手間もかからない

画像が完成したら、そのままjpgデータとしてダウンロードし、SNSに投稿できます。
また、有料プランになると、Canvaに紐づけたInstagramアカウントへの予約投稿もできるので、業務時間外に投稿したい場合には、あらかじめ予約しておくと便利でしょう。

また、データをダウンロードする際には、jpgだけでなくpngやPDFなどデータ形式を選べます。

3.CanvaでSNS運用を効率化する活用術

画像:筆者作成

ここまで見てきたように、SNS広報の現場で豊富なテンプレート、操作の簡単さなどから広報活動のあり方を変えてくれる存在になりつつあるCanva。
では、実際に広報の仕事をするなかでより効率的にCanvaを使いこなすには、どんなことを意識すれば良いでしょうか?
おすすめの機能なども交えながらご紹介していきましょう。

3-1.テンプレートを使って企業カラーやブランドイメージを伝える投稿作成

InstagramやX、TikTokなど各SNSの画像サイズに合わせたテンプレートが豊富なCanva。
Youtubeのサムネイルなど動画制作でも役立てられます。

いつも投稿の画像を準備するのに時間がかかっていた方にとっては、お気に入りのテンプレートを選んで、それをベースに作成することでSNSの投稿制作がスムーズになるでしょう。

さらに、Canvaプロなどの有料機能を使えば、自社のブランドキットを複数個作れるのでフォントや色味などの統一も簡単になります。

3-2.共同編集でチームと共有して属人化を防ぐ

Canvaはオンラインでデザインを作成するため、デザインをチーム間で共有したり共同編集したりすることができます。
また、作成した画像に、ワードのコメント機能のように任意のコメントや業務連絡を入れる機能もついています。
そのため、社内で上司に投稿内容を事前に確認するなどのフローを取り入れられ、SNSの運用でも炎上リスク対策などができるようになっています。

さらに世界観の統一や、ブランドイメージづくりは広報のシーンでとても重要なファクターです。
担当者ごとにこうしたブランドコントロールの匙加減が変わってしまうことがないよう、テンプレートやブランドキットを設定しておけば、広報作業の属人化も防げます。

3-3.予約投稿で投稿作業をもっとラクに

SNSの投稿を作成してそのままCanvaから投稿したり、予約投稿したりする機能もあるため、広報担当者が1人もしくは少人数だったとしても、業務時間外の投稿をするための負担が少なくなります。

SNSへの予約投稿機能は有料プランになりますが、1週間分一気にコンテンツを作成して予約投稿をセットできれば業務が効率化できます。
例えば時短勤務の方が広報をになっているなどという場合、こうした予約投稿機能は業務負担を大きく減らすために活用してみると良いでしょう。

3-4.AI機能でSNS投稿作成を効率化

Canvaには独自のAI機能も搭載されています。
文字で「掃除をする猫をイラストタッチで描き出して」などと指定すると画像を生成してくれます。
そのほか、SNSのキャプションテキスト案なども生成してもらえるので、画像やテキスト作成の時間を大幅に減らせるでしょう。

ただし、AI機能にあまり頼りすぎてしまうと、会社やブランドの独自性を失ってしまうことにつながるケースは少なくありません。
それだけでなく、AIが生成するコンテンツへの嫌悪感を抱くユーザーや顧客に対して「AIっぽい」ことによるマイナスイメージを与えかねませんので、活用は業務効率化をするための補助ツールとして考えると良いでしょう。

4.Canvaのよくある失敗例と注意ポイント2つ

画像:筆者作成

使いこなすととても便利なCanvaですが、ここからご紹介する注意点を意識しないと、思わぬ失敗や、広報業務の効率化とは逆方向に舵を切ってしまう可能性もあります。

これからCanvaを使う方も、今までCanvaを使ったことがある方もぜひ、次にご紹介する失敗例と注意ポイントを意識してみましょう。
きっと、もっとCanvaを有効に使えるようになるはずです。

4-1.なぜかダサくなる原因は?

Canvaを使い始めたはいいものの、なぜかおしゃれに仕上がらないと悩んでいる人もいるかもしれません。
その要因は様々ですが、フォントの選び方や色、レイアウトの調整などでだいぶ整うこともあります。

例えば、次の2つの画像は、美容室の連休中の営業スケジュールをお知らせする画像です。
どちらも、美容室の名前や営業日のカレンダー、イラストなどほとんどの素材は一緒ですが、文字のフォントの大きさや全体のバランスで印象が大きく変わりますよね。

右の画像は、文字のフォントや配置(中央揃えや右揃えなどが混在)が統一されておらず全体のトーンがバラバラ。色使いや文字のフォントもどこか野暮ったい印象になってしまっている

テンプレートがあっても、文字を目立たせたくて色々なフォントを織り交ぜて使ってしまったり、文字が右揃えなのか中央揃えなのかがバラバラだったりするだけで、印象が大きく変わってしまいます。

テンプレートを変える際にも

・文字のフォントは統一する
・中央揃え、右揃えなど文字の配置にも気を配る
・目立たせたいところは何かを考える
・イラストの大きさも全体のバランスを考える

など意識すると良いでしょう。

4-2.テンプレ迷子で世界観がブレることも

Canvaは広報で使えるテンプレートが豊富な分、SNS投稿のための画像を作成する際に、毎回違うテンプレートを使っていると、文字の大きさや全体の色味・トーンがぶれてしまう可能性があります。

また、人気のデザインは他社も同じテンプレートを使う可能性があるため、自社のブランドやサービスらしいオリジナリティが出にくくなってしまう可能性も否めません。

テンプレートを活用する際には「どこかでみたようなデザインになっていないか」を意識しながら、写真素材や入れるキャッチコピーなどのテキスト部分はオリジナルであることを心がけると良いでしょう。

もし、何人かいる広報担当者がCanvaを使って一つのアカウントを運用するのであれば、世界観がぶれないようブランドコントロールを意識することも大切です。

Canvaでは、ブランドキットを設定できるためフォントや使う色の配色などをあらかじめブランドテンプレートとして登録しておくと便利です。

5.SNS運用以外でも役立つCanvaのサービス3つ

画像:筆者作成

最後に、SNSの広報活動以外でCanvaを活用するアイデアやおすすめのサービスをご紹介します。
広報は、SNSという媒体だけで完結するわけではなく、リアルなイベントや社内に対するプレゼンテーション、SNSで発信する内容をさらに深めるHPの運用などやるべきことは多岐に渡ります。

だからこそ、Canvaを使っているならSNS以外のあらゆる広報業務でも活用してみましょう。

5-1.販促物の印刷

イベントなどでのチラシやパンフレットなども、Canvaで作成してそのまま印刷発注できます。

例えばSNS運用で使っているブランドキットを印刷物でもそのまま活用できるため、コーポレートカラーやロゴなどを連動させることも簡単になります。

ショップカードや名刺、イベントで配布するチラシなど印刷できるものは色々あり、Canvaで制作してそのまま入稿・印刷発注できます。

ただし、Canvaの印刷料金はオンラインで発注できるプリントサービスと比べると少し割高です。
そのため広報活動でいつも使っている印刷サービスにCanvaで作成したPDFデータを入稿するという選択も、料金を比較して検討してみると良いでしょう。

5-2.プレゼン資料の作成

広報活動のための戦略設計や、社内会議の資料などを作成する場合にもCanvaはとても便利です
なぜなら、Canvaにはプレゼンテーションのデザインにも使えるテンプレートが豊富に揃っているため、プレゼンテーションの構成やデザインのベースを作る作業を時短できるからです。

さらに、一度アップロードした写真などの素材をCanvaのクラウド上に保管しておけるため、社内の資料作成をする際にも、改めて素材を探したり準備したりする必要がありません。

5-3.ランディングページなどのデザイン

オンラインを活用した広報活動に向けて、LP(ランディングページ)を作成する場合。
Canvaのwebページデザインを活用するのもおすすめです。

今までLPを制作するとなると外部のHP制作業者に依頼しなければならず、どうしても費用や発注のための手間暇がかかってしまっていたという方も少なくないはずです。

Canva上でLPを制作する際には、カスタムドメインでURLを設定できます。

Webページを制作する際にも、テンプレートが豊富で、他のコンテンツ作成で使ったブランドコントロールのための色味や、フォントセットなどを活用できます。

Canvaを使ってSNS広報をさらに効率化させてみよう!

Canvaは広報活動に欠かせないInstagramや自社サイト、XやYoutubeなどのさまざまなSNS媒体に合わせたテンプレートが豊富なコンテンツ制作ツールです。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、本記事で使っている画像はほとんどがCanvaで制作したものです。
ちなみに、写真やイラストもCanvaのフリー素材を使っています。

このようにSNSはもちろんのこと自社ブログや発信する記事、プレスリリースで使う画像でもCanvaは多いに活用できるはずです。
SNSの運用が業務の大きなウエイトを占めるようになった広報担当者の方や、「素材を準備するのが大変」などと感じている方は、ぜひCanvaを使ってみましょう。

きっと広報の仕事がもっと楽しく、そして効率的に投稿のための画像作成や管理がしやすくなることでしょう!

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ー完璧主義を手放す勇気ー


仕事も育児も全力でがんばりたい。
でも、すべてを完璧にこなそうとすると、息が詰まってしまう ——。
今回のBTHacks座談会は、そんな“がんばりすぎる自分”と戦ってきた、働く親たちのリアルな声をお届けします。
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