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2018.09.27

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お土産は何がいい?北京首都国際空港で買い物しよう!

北京でお土産を買う際には北京首都国際空港が便利です。
しかし、北京首都国際空港は広いのでどんなお店が良いのかの目星はあらかじめつけておく方が良いでしょう。
ここでは北京首都国際空港、および空港内外にある売店でお土産を買う際のポイントを中心に解説していきます。

空港で買い物するなら第3ターミナル

北京首都国際空港でお土産を買うなら、第3ターミナルがおすすめです。
第3ターミナルにはいろいろなお店が集まっています。

北京で有名なお菓子のひとつとして「驴打滚」は押さえておきましょう。
中にあんことお餅が入っていますので甘いものが好きなら、まずはこれです。
北京料理のレストランなどでもデザートでよく出てきます。
似たようなタイプのお菓子としては「艾窝窝」があります。
お餅の中にあんこが入っており、上品な甘さです。
もともとは回族の人々に好まれて食べられていたお菓子で、これが皇后の目にとまり、だんだんと民間人にも流行っていきました。

ちょっと変わったものを買いたいのであれば、北京ダックのお店で加工品のお肉を買うと良いでしょう。
イメージとしてはビーフジャーキーに近いものです。
そこまで味が良いとはいえませんが、北京ダック店のビーフジャーキーですので興味をそそる一品ではあります。

入国審査、および荷物検査をして中に入ってしまうと、北京空港で食べ物関係のお土産を買うことはできません。
空港のカウンターでチェックインする前に買い物はすませておくようにしましょう。
また、第3ターミナルは第1ターミナル、第2ターミナルとは離れていますので、移動の時間には気をつけなくてはなりません。

空港外の売店で格安に購入

一般の消耗品や現地の人が使用するようなものであれば、空港外で購入するのも手です。
空港外の店で購入した方が空港内の売店で買うよりも割安で買うことができます。
北京首都国際空港から1駅行けばショッピングセンターがありますので利用すると良いでしょう。
往復の電車代はかかりますが、それを差し引いてもショッピングセンターで買った方が安くすみます。

友人や会社の人など、たくさんの人にお土産を配りたいのであればスーパーも検討してみましょう。
北京には安いスーパーが多く存在します。
もっとも有名なお店としては「王府井食品商場」があります。
このお店では中国の伝統的なお菓子の量り売りがメインです。
非常に数多くのお菓子や飲み物がありますので、観光客や地元の人でいつも賑わっています。
お酒や北京ダックもありますし、お土産のバリエーションはとても広いです。

約500年の歴史を誇る「六必居」もおすすめのスーパーです。
特に漬物が絶品で日本人の口にもよく合います。
真空パックや瓶詰めされた商品が多いので、お土産として持って帰る際に便利です。

日本語が通じる店もある

北京は観光スポットとしてメジャーなので日本語が通じるお店がそれなりにあります。
空港内だけでなく、空港外にもありますので、現地の言語がわからない人はそこでお土産を買うようにすると良いでしょう。

しかし、一見日本語で対応してもらえそうなお店でも注意が必要な場合があります。
たとえば、呼び込みのときは積極的に日本語で話かけられたものの、実際買うときは日本語が通じない人に対応されるケースです。
呼び込みの人に「買う時もあなたが対応してくれますか?」と確認しておくと安心して買いものができます。

日本語が通じさえすれば、値段交渉をすることが可能でしょう。
上手く値切ることができれば、本来ではあり得ないほど、安く買いものができます。
ただし、値段交渉には一切応じないお店もあるので、そのあたりの見極めは必要です。

免税店を上手に活用

北京に限った話ではないですが、海外で買いものをする際には免税店をできるだけ利用するようにしましょう。
一番のメリットは免税されることでお土産を安く買えることですが、良い点はそれだけではありません。

通常、酒類や化粧品などを買ったときは機内への持ち込みができないルールになっています。
しかし、免税店で購入したものについては持ち込みができるようになります。
空港内の免税店で買ったものについては出所がはっきりしているからです。
免税店で安く買いものをする、という観点だけでなく、本来持ち込めないものを機内に持ち込めるという点でも免税店を上手く活用することを心がけましょう。

また、円高なのか円安なのかについても調べておくのが重要です。
免税店で買いものをすれば、ものによっては2~4割ほど安くなる場合もありますが、円高、円安によっては実質そこまで安くない可能性もあるでしょう。
少し面倒かもしれませんが、できるだけ日本円に計算し直して購入するのがポイントです。

乗継がある場合は要注意

免税店で買えば酒類や化粧品の持ち込みが可能になりますが、乗継地で捨てなければならないケースも留意しなくてはなりません。
乗り継ぎが必要なのであれば、お土産の購入タイミングはよく考えるようにしましょう。
最終の乗継地の免税店で購入すれば没収を防ぐことが可能です。

せっかく買ったお土産を没収されることほど悲しいことはありません。
乗り継ぎの有無だけは必ず意識するようにしましょう。

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