お土産・グルメ

2018.11.22

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イタリアへの海外出張。現地で買うべきオススメ&要注意おみやげ

イタリアは、魅力的な食料品や雑貨が充実しています。
海外出張中に見てしまったら最後、何か買って帰りたい…という誘惑に逆らうのは難しいもの。
しかし「あまりにも種類が多いので、どれを選んだらいいのかわからない」と悩むこともあるでしょう。
そんな方にイチオシの「イタリアで買うべきオススメ&NGおみやげ」をご紹介します。

誰にあげても喜ばれる、食べ物系オススメおみやげ

その1:ジャンドゥーヤ(チョコレート)
寒くなり始めると、イタリアで出回るのがジャンドゥーヤ。
焙煎したヘーゼルナッツのペーストが練りこまれていて、香ばしいチョコレートです。
元祖は「caffarel」社のこちらのチョコレートで、クリーミーな味わいが特徴です。
商品名:カファレル ジャンドゥーヤチョコレート
メーカー:caffarel
定価:1,598円(税込)

次に、「zaini」社の製品をご紹介します。
カカオの香り高く、お酒にも合わせやすいのが特徴です。

商品名:ザイーニ ジャンドゥーヤ ミルクチョコ
メーカー:zaini
定価:1,566円(税込)

その2:パスタ系
イタリアでは、実にたくさんのパスタがあります。
しかし、一般的なものは1袋最低500g。
重いから…と敬遠する向きもあります。
そんなときはこちらのパスタソースを、パスタの代わりに海外出張のおみやげにしてはいかがでしょう。
バジリコのフレッシュな味とトリュフの香りが、後を引く美味しさです。
商品名:ジェノヴェーゼソース トリュフ風味
メーカー:costaligure
定価:1,512円(税込)

やはり本場のパスタ麺を味わいたい、というときは「barilla」社の詰め物パスタがぴったり。
コンソメ等スープで煮るだけで食べられ、こちらも1袋約2人前と小さめなので持ち運びも楽です。

商品名:tortelloni con ricotta e spinaci
メーカー:barilla
参考価格:約233円

その3:オリーブオイル
イタリア料理に欠かせないものと言えば、オリーブオイルです。
色々な種類がありますが、やはりイタリアのオリーブ100%で作られたオイルを選びたいもの。
こちらのオイルはシチリア産のオリーブのみから作られており、くせのないフルーティな味で食べやすいです。
商品名:モンテプレイDOP エキストラバージン オリーブオイル
メーカー:viragi
定価:3,456円(税込)

また、こちらのオイルはスーパーなどでよく見られ、価格もサイズも手頃なので、気軽に試せます。
商品名:olio extravergine di olive 100% italiano
メーカー:pietro coricelli
参考価格:約325円

食べ物以外でも「アリ」な海外出張のおみやげ

その1:イタリアンソープ
イタリアの家庭では石鹸のニーズが高く、多くのメーカーから良質の石鹸が出ています。
中でも人気があるのは「nesti dante」のもので、花とハーブが組み合わされた香りがとても素敵です。
商品名:ネスティダンテ フラワーソープ
メーカー:nesti dante
定価:2,160円(税込)

匂いがきついのが苦手な方には、同じメーカーのこちらをチョイス。
さっぱりした使用感で使い易いです。
商品名:vero marsiglia
メーカー:nesti dante
参考価格:約117円

その2:おたまスタンド
美食の国だけあり、イタリアには素敵なキッチングッズがたくさんあります。
そんな中で「持ち運びに気を使わなくていいアイテム」を選ぶなら、おたまのスタンドがうってつけです。
例えばこちらは、イタリアの空港などでよく見かける「guzzini」社のもの。
プラスチック製で軽く、いかにもイタリアンデザインな赤が目を引きます。
商品名:appoggiamestolo bicolore
メーカー:guzzini
参考価格:約1,300円

伝統的な陶器製で長く使えるものなら、スーパーなどでも買えるこちらがオススメです。
食洗機対応なので扱いが楽です。

商品名:appoggiamestolo retro black
メーカー:tognana
参考価格:約1,040円

その3:革製コインケース
高品質で名高いイタリアの革製品の中でも、男女問わず人気なのが革のコインケース。
こちらのメーカーのものはしっかりした革で作られており、薄くて軽いです。
商品名:portamonete
メーカー:the bridge
参考価格:約8970円

また、イタリアの伝統的なデザインが好みならこちらを。
(なお、オーダーのものは価格別途) 職人による手作りなので、丈夫で長く使えます。

商品名:portamonete a tacco in cuoio
メーカー:il bussetto
参考価格:約6,890円

これは大丈夫? 要注意なイタリアおみやげ

その1:コーヒー
イタリアへの海外出張中は、ほぼ毎日、エスプレッソコーヒーを口にする機会があることでしょう。
その味に感動して、香り高いコーヒーを持ち帰りたい…と思っても、注意が必要です。
イタリアのコーヒーは「深焙煎、極細挽き」で仕上げられているため、日本で主流のドリップ式コーヒーの淹れ方だと、フィルターが目詰まりを起こすことがあるからです。
イタリア式コーヒーメーカーも合わせて用意できない場合は、オススメしにくいアイテムです。

その2:ヴェネチアンガラス
伝統技術が生み出す美しさが人気のヴェネチアンガラス。
しかしその人気ゆえに偽物が多く出回り、本物を買うのはかなり難しいです。
また、繊細な作りのものが多く、ほとんどは大きくてかさばる、専用の箱に入れて販売されています。
それでも「日本で開けたら割れていた」という話はよくあること。
どうしても買いたいときは、海外出張中に専門店へ行く時間があり、かつ持ち帰りの準備を万全にできる時だけにとどめましょう。

その3:サッカーチームのユニフォーム
どこの街でも必ず、サッカーチームのユニフォームが売られているのを目にします。
地元チームあるいは人気のビッグチームのサッカーチームのもので、背中には人気選手の背番号と名前が入っているのが定番です。

サッカーファンならつい買いそうになるところですが、こちらもコピー商品が多いものの一つ。
海外出張時に正規品を買ったとしても、ほぼ外国製のため、縫製が雑で品質はイマイチなものに当たることが多いです。
袖を通さずに観賞用として買う勇気がなければ、やめておきましょう。

まとめ

おみやげは気遣いに通じます。
1分1秒が貴重な海外出張中でも、自分を支えてくれる人達への心配りは忘れずにいたいものです。
しかし、素敵なものだらけの国イタリアで、限られた時間の中「これだ」と思えるものを選ぶのは至難のワザ。
そんな時、渡す人ももらう人も笑顔になれるような、ポイントを押さえたショッピングを心がけましょう。

参考:時間に追われる海外出張。職場向けのアジア圏おみやげ選びはどうする?

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