音声翻訳機「ili(イリー)」を徹底検証! 使用上のコツと注意点も

音声翻訳機「ili(イリー)」を徹底検証! 使用上のコツと注意点も

「出張で突然、英語圏、中国や韓国に行くことになった」という経験はありませんか? 
そんなときには、英語・中国語・韓国語の翻訳機能が付いている「ili(イリー)」があると便利です。実際に「ili(イリー)」を使って、翻訳体験をしてみた結果をレポートします。

音声翻訳機「ili(イリー)」とは?

「ili(イリー)」とは、オフラインで使える小型サイズの音声翻訳機です。英語・中国語・韓国語のいずれかのモードを選び、「ili(イリー)」に向かって日本語で話すだけで、最速0.2秒で希望の言語に音声翻訳されます。

相手は音声翻訳された言葉を聞いて、あなたが話した言葉を理解します。注意点として、相手が話した言葉を日本語に翻訳する機能はありません。あくまでも、あなたの意思を相手に伝えるツールとして役立てましょう。

Logbar(ログバー)「ili(イリー)オフライン翻訳機」
定価:19,800円(税抜)
https://iamili.com/ja/shop/

音声翻訳機「ili(イリー)」はこんなときの味方!

「ili(イリー)」は海外出張時に単独行動をするときや、自分の発音に不安がある場合におすすめです。ひと昔前のロボットがしゃべっているデジタルっぽい音声ではなく、人間に近い自然な音声翻訳をしてくれるので、自分の意思を的確に相手に伝えられます。

・海外出張時に単独行動をする場合
海外出張先の会議では、通常は通訳がついているので問題はないでしょう。しかし海外出張先で、常に通訳がついているわけではありません。単独行動中に簡単なコミュニケーションが必要になったときは、その国の言語を知らないと大変困りますよね。

たとえばホテルの従業員やレストランの店員に何かを尋ねるとき、「ili(イリー)」があればとても便利です。また、外出先で駅やタクシー乗り場の場所を聞くときにも「ili(イリー)」を使えるので、ホテルまでの道のりで迷う心配がありません。いざというときの会話で困らないために、持っていると安心です。

・ネイティブの発音で話したい場合
出張先の言語をある程度理解していたとしても、話し言葉が相手に伝わらないこともあります。外国語を学んで、頭で文法は理解できたとしても、発音を習得するにはある程度の訓練が必要です。たとえば、正しい英文法で話してはみたものの、その言葉がネイティブスピーカーにまったく通じなかったという経験のある人もいるでしょう。

「ili(イリー)」はネイティブの発音で音声翻訳してくれるので、発音が原因で言葉が伝わらないもどかしさから解放されます。

「ili(イリー)」の使い方とコツをチェック!

まず「ili(イリー)」の使い方を簡単にご紹介します。最初に本体側面のボタンを長押しして、英語・中国語・韓国語のいずれかの言語モードを選びましょう。

次に、本体正面の丸いボタンを押しながら、翻訳したい日本語をはっきり話します。文章が長くなればなるほど翻訳の精度が落ちるので、気をつけましょう。



ili(イリー)の現状は、
・日本語 → 英語
・日本語 → 中国語
・日本語 → 韓国語
への翻訳のみの対応なのでご注意を。

気になる翻訳の精度は?

実際に「ili(イリー)」を使用する状況を想定し、文の長さを変えて、英語モードの翻訳機能を試してみました。

的確に翻訳できた文には〇、文法に多少の難はあるが意味の通じる文には△、翻訳不可の文には×をつけました。
※活舌の違いや話すスピードによって、個人的な差が生じることがあります。

ホテルまで
〇「タクシー乗り場はどこですか?」
〇「地下鉄の駅はどこですか?」

ホテルで
〇「チェックインは何時ですか?」
〇「タクシーを呼んでください」

上記のような短文なら、問題なく訳してくれました。それでは二文以上になるとどうでしょうか?

現地の同僚・取引先相手に
△「はじめまして、山田と申します。営業部に属しており、このプロジェクトのマネージャーを務めています」
△「はじめまして、山田と申します。この会社には10年前に入り、現在はマーケティング部に所属しています」

さらに、長めの複雑な文も試してみましょう。

レストランでメニューを指しながら
×「私はアレルギーのために卵が食べられないので、料理Aに卵が入っていなければ料理Aを、入っていれば料理Bをお願いします」

⇒「ワンフレーズでお願いします」とアナウンスが流れました。

このように短文では精度の高い翻訳ですが、長文や二文以上になると精度が落ちたり、翻訳されなかったりすることがあります。精度の高い翻訳にするコツは、シンプルな文章を一文ずつ、はっきりと話すことです。

「ili(イリー)」を使用した動画も用意しましたので、ぜひ合わせてご覧ください。

音声翻訳機「ili(イリー)」使用の感想を本音で独白!

最後に、「ili(イリー)」を使った感想をまとめます。

【良い点】
・短文の翻訳精度が高い
・自然な音声で翻訳してくれる
・オフラインでも使える
・中国語・韓国語モードがある

「ili(イリー)」はオフラインで使えるので、どんな場所でも接続環境を気にせずに使用できるのはポイントですね。

さらに注目したのは、中国語・韓国語モードがあること。英語は学校の授業で学びますが、中国語・韓国語に関しては義務教育の言語ではないので、中にはまったくなじみのない方もいるでしょう。急に中国や韓国への出張が決まり、あわてて日常会話の勉強を始めるとしても、仕事をしながら覚えられることには限界があります。

なじみのない言語はすぐには身につかないので、ネイティブの発音で意思を伝えられる音声翻訳機があると大変便利です。

【改善して欲しい点】
・音量調節ができない
・一方翻訳のみとなる
・長文や複雑な文は翻訳できない

次に、改善を期待したいポイントをご紹介します。まず、音量調節ができないところが少し不便だと思いました。屋外での使用時には大きな音量のほうがありがたいですが、室内で使用するときは、そこまで大きな音量は必要ないでしょう。

また一方向のみの翻訳となるので、ネイティブスピーカーと相互に会話できるわけではありません。

上記のポイントについては「ili(イリー)」の新バージョンで、改善されることを期待したいです。

まとめ

海外出張先での言語に不安があるときは、「ili(イリー)」を持っていくのがおすすめです。通信環境が心配な出張先でも場所を選ばずに使えるので、困ったときや必要事項をシンプルに伝えたいときにきっと重宝するでしょう。

また、現地の同僚や取引先相手にも、ポイントを絞った言葉をしっかり伝えられます。急な出張のお供に、「ili(イリー)」を携帯するのはいかがでしょうか?

Logbar(ログバー)「ili(イリー)オフライン翻訳機」
定価:19,800円(税抜)
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海外出張の“あり方”を考える 〜Afterコロナ、Withコロナ〜

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