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2023.06.21

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小松ー台北便が再開!台湾旅行ハックに必要なアプリ3選

2023年4月、待ちに待った小松-台北便がついに再開しました。
新型コロナ感染症による長く辛かった休止期間を経て、エバー航空が毎日往復運行を再開しています(ANAとの共同運航)。
ついに、石川から行ける台湾、加賀市からもすぐそこ、台湾が身近に戻ってきましたよ!

【2023年4月時点での運行情報】
往)小松出発 11:45 → 台北到着 13:55
復)台北出発 06:35 → 小松到着 10:25


画像出展:小松空港HP https://www.komatsuairport.jp/info/20221220104716.html

長かった約2年に渡る運航休止。
小松から国際線が飛ぶのも久しぶりではありますが、休止前に台湾通いしていた人も、
これを機に台湾を極めようと思う人も、今一度台湾旅行に必要なハックを是非思い出して見るのはいかがでしょうか。

以下に台湾に行くならば事前に日本で入れておきたいアプリ3選を大公開します。

1.台湾に行くなら入れておきたいアプリ3選

1-1.Uber

画像出展:https://www.uber.com/jp/ja/?uclick_id=d18586d7-a162-49b6-9e11-d6a79322cc6a

台湾ではUberによるライドシェアサービスが普及しています。
日本だとUberのライドシェアサービスはあまり使われていない一方で、フードデリバリーをしてくれるウーバー・イーツが有名ですね。
でも台湾ではUberの配車サービスが使えるのです。

ライドシェアとは必要な時に車と運転手をアプリでマッチングしてくれるサービス。
現在地と目的地を入力すると近くのドライバーとのマッチングが行われます。
Uberを利用すると、アプリを開いて目的地を日本語で入力するだけで、
近くにいるドライバー(Uber X)や登録されてるタクシー(Uber Taxi)を呼び出すことができます。
目的地はあらかじめアプリで指定されドライバーにしらされていますから、乗り込んだ後も無駄な会話は不要。
ドライバーさんは、Uberアプリ上で表示される目的地まで速やかに運んでくれます。

また、Uberは料金が事前に明確に表示されることが特徴です。
乗車前にアプリ上で見積もりを確認できるため、現金やクレジットカードの決済もスムーズに行うことができます。
支払もアプリ内で完結しますから、言葉が通じなかったりぼったくりにあう心配もなし。

また、常時レーティングがされてますから、運転手さんや車両の質は総じて高く、
トヨタ・カムリやカローラ・ハイブリッドが多いですが、たまにテスラなどの車で迎えに来る場合もあります。

Uberは世界共通のアプリを提供していますが、登録には電話番号が必要なので、
事前に日本国内で設定をしていきましょう。このアプリはアメリカでも使えます。

ちなみに、日本で使われるフードデリバリーサービスであるウーバー・イーツも日本のアプリそのままで使えます。
宿泊先に届けてもらう事も可能ですが、ホテルのルールで部屋まで直接は届けられない場合もありますので、
その場合はホテルの受付や配達係にあらかじめウーバー・イーツが来ることを伝えておくと良いでしょう。
ホテルの玄関前で受け取ることなどの対応を指示してくれるはずです。

公式ページ:https://www.uber.com/jp/ja/?uclick_id=d18586d7-a162-49b6-9e11-d6a79322cc6a

1-2.Line Pay

画像出展:LINE Pay公式ブログ(https://linepay.officialblog.jp/archives/22019801.html#topic6)

台湾市内の一般商店ではキャッシュレスが進んでおり、日本国内で発行されたVISAやJCB等のクレジットカードも普通に使うことができます。
ですが、せっかくの台湾旅行、夜市等でも楽しみたいところでしょう。
夜市の出店や流しのタクシーは現金しか使えないお店も多いのです。
日本人に有名な観光地である九份等のお土産屋さんも現金オンリーが殆どです。
なのでそのような観光地に行く場合は現金は必須だと言えるでしょう。

一方で、少額の支払いのためにカードを取り出すのは少し不安もありますし、
自動販売機やコンビニでカードを出さずに携帯でサッと買い物が出来たらよいですね。
台湾は多くの場所でLine Payを使用することができますので是非アプリを入れておくと良いでしょう。
これでカードのスキミング被害(※カード情報を不正に読み取られて使用されてしまうこと)も防ぐことができます。
Line Payの表示があるお店があったら、携帯アプリのQRコードをかざしてそれをお店のバーコードリーダーで読み取ってもらうだけです。

使用するLine Payにはクレジットカード情報が紐づけられている必要があります。
日本国内だと、Line Pay内にチャージした残高から支払いが出来ますが、
それは出来ずに紐づけたクレジットカードからの支払いとなりますので気を付けましょう。

公式ページ:https://pay.line.me/portal/jp/main

1-3.EasyWallet(悠遊付)


画像出展:https://apps.apple.com/jp/app/easy-wallet-%E6%82%A0%E9%81%8A%E4%BB%98/id786065396

台湾市内での移動はバスとMRTがとても便利。
特にはバスは安くて縦横無尽に走り回っており、台北市内であれば15台湾ドル(約70円程度)で自由自在に移動できます。

このバス移動、スマホ登場以前には観光客にはハードルが高かったのですが、
今はGoogle Mapで行先をググれば、何番のバスに乗れば良いか全部経路案内してくれるのです。
マップアプリと交通系カードがあれば自由自在に移動が出来るようになるはず。

このバスやMRTの乗車時の支払いですが、台北周辺では悠遊カード(ヨウヨウカーと読みます)
という交通系カードがそこら中で購入することができます。
この悠遊カードは交通だけでなく、様々な支払いに使えます。
普通にコンビニのレジ横に売ってますのでまずは1枚ゲットしてチャージしましょう!
カードは1枚当たり100台湾ドル(約450円)が必要で、100台湾ドル(約450円)単位でチャージが出来ます。

1枚と書きましたがカード型以外にもぬいぐるみやキーホルダー型もあるのでそれも面白いですね!
ちなみに、使い切れなかったカードは返金の仕組みがあるようですが、
かなり複雑なので、少額をチャージして残った分は次回台湾旅行まで取っておくのが良さそうです。

とても便利な悠遊カードですが、カードの券面ではいくら残高が残っているか分からないのが困りもの。
そのためにも、Easy Payアプリをダウンロードして入れておきましょう。
アプリは台湾語オンリーなのですが、漢字なのでなんとなく分かるはず。
カードを登録すれば、リアルタイムではないものの悠遊カードの残高が見れるようになります
ユーザー未登録の場合でもカードの残高は見ることが可能です。(枚数制限あり)

公式ページ:https://pay.line.me/portal/jp/main

インストール:iPhone / Android

2.その他のアプリ

日本国内でも便利なアプリはやっぱり台湾でも便利。
という事で、上記アプリ以外にも、是非以下は確認しておきましょう!

・マップアプリ
 →Google Mapがおすすめ、バスの時間なども刻々と表示される
・翻訳アプリ
 →Google翻訳がおすすめ、日本語で話かければ台湾語に訳してくれます
・チャットアプリ
 →同行者とあらかじめグループ作って置けば安心、人込みに行く場合は位置情報がシェアし合えるLineやMessengerが良いでしょう

3.台湾での通信事情は?

台湾では大抵の場所で携帯の4G電波が通じます。
それも特段の準備が必要というよりは、短期間の滞在ならば国内通信キャリアのローミングでだいたい事足りてしまいます。
台湾に入国して携帯の電源を入れるとSMSでローミングの案内が来ますのでその指示に従えばローミング設定が終わり、通信が出来てしまうのです。

ただ、ローミングは契約形態によっては高額になったり、繋がらないという事が無い様に、必ず出発前に確認しておきましょう。
事前にローミングの申込をした方が安くなる場合もありますので、出発前に日本国内でキャリアのHP等で確認しましょう。

例えばauの場合、世界データ定額というサービスを「早割キャンペーン」で事前に申し込むと、一日490円で繋げることができます。
SIMを入れ替えたりしなくても良いですし、日本の電話番号も繋がるので国内と全く同じように使えます。

このauの世界データ定額は、MVNOブランドであるUQやpovoも対象になっています。
docomoやSoftbankにも似たようなサービスがあります。

空港等でSIMやモバイルWiFi等を用意しておくこともできますが、
ここまでキャリアのローミングが便利だと意気込んで準備する意味はあまりなさそうです。
でも、やっぱり言葉の通じない海外で、携帯が通じなくなってしまう等の不安もありますね。
現地SIMやモバイルWiFiはその様な場合を見越したバックアップとして用意するのが良いでしょう。

ところでこの小松-台北便、小松から台北に行くときは程よいお昼時の便なのですが、
台北から小松に返ってくるのが朝6:35発となかなかエクストリーム。
台北市内から車でも1時間程度は掛かる桃園空港ですから、2時間前に空港に着こうとすると真夜中にホテルをチェックアウトすることになります。
そんな時にも上記のハックが役立つでしょう。是非、利用してみてください!

コラム:親台湾な加賀市
新型コロナ以前は、加賀市の温泉街には毎年数多くの台湾旅行者が訪れていました。
また、現職の宮元市長が「日台共栄首長連盟」の発起人を務めるなど、経済・政治面でも非常に結びつきが強い地域です。
今後も加賀市と台湾の友好関係が楽しみですね。

https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/82867.html

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