語学

2024.10.01

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英語でどう伝える?飛行機や空港で困ったときに役立つフレーズ集

国際線の飛行機に乗るとき、英語で話さなければならないシーンで困ったことはありませんか。
また、海外の空港で「伝えたいことはあるけれど、英語でどのように言えば良いかわからない」という人もいるでしょう。
そのような方が英語で意思表示できるよう、飛行機の中や空港で使えるフレーズをまとめました。
どのフレーズも比較的短く、難しくないので、覚えやすいものばかりです。
これらの英語フレーズを知っておけば、海外出張や旅行の際に安心して渡航できるでしょう。

目次

1.飛行機内の英語フレーズ


  
日系航空会社または日本発着のフライトには、日本人や日本語が話せる客室乗務員が搭乗していることが多いです。しかし、搭乗中にちょっとした困りごとがあったときに、周囲に手の空いている客室乗務員や日本語が通じる乗客がいない場合は、英語で話しかけるといったことも必要です。
さらに、乗り継ぎなどで海外の空港間を飛ぶ際には、日本語が話せる乗務員はほぼ搭乗していないため、何かを尋ねたかったり、助けを求めたかったりする時には英語で話さなくてはなりません。
  
そのようなときは、英語のフレーズを覚えておけば、不安が和らぎます。
この章では飛行機内で使える英会話フレーズを紹介します。
  

1-1.座席に関する英語フレーズ

搭乗したら、まずすべきは自分の座席を見つけること。
わかっていると便利な、座席に関する英語フレーズを紹介します。

1-1-1.自分の座席に他人が座っているとき

飛行機に乗り込んだら、「自分の席に他の人が座っていた」というケースはめずらしくありません。
多くは、座席番号の見間違いが原因。
次のように伝えましょう。
 
Excuse me, I’m supposed to be in this seat.
すみません、この席に座ることになっているのですが。
 
次のように伝えるとより丁寧です。
 
Excuse me, but I think this is my seat.
すみません、ここは私の席だと思うのですが。
 
最後に”but”を付ける言い方もありますが、もっと言いたいことがあると言うニュアンスが強くなるので、使う場合は気をつけましょう。

1-1-2.座席の変更をしたいとき

座席が空いているときは、他の席に変更できる場合があります。
ただし、ほとんどの航空会社では乗客が勝手に席移動をすることを認めていません。
予約した座席を変更したいときは、次のようにCAにたずねてみましょう。
 
May I move to another seat?
他の席に移動してもよいですか?
 
May I move to that seat?
あちらの席に移動してもよいですか?

1-2.荷物に関する英語フレーズ

座席の頭上にあるコンパートメントに自分の荷物を入れるときにも、ちょっとした困りごとが発生することがあります。
 

1-2-1.荷物をひとりで座席上のコンパートメントに入れられないとき

荷物が重くて持ち上げられないときや、コンパートメントに手が届かないときは、次のように客室乗務員や周囲の乗客に助けを求めましょう。
 
Could you help me with my bag, please?
荷物(バッグ)を入れるのを手伝ってもらえませんか。

1-2-2.コンパートメントがいっぱいで荷物が入らないとき

コンパートメントが他の人の荷物でいっぱいで、自分のカバンなどを入れるスペースがないというケースはよく見られます。
客室乗務員に次のように伝えれば、空いている場所に荷物を置いてくれるでしょう。
 
My bags won’t fit.
棚に荷物が入りません。
 
There isn’t any space.
(コンパートメントに)荷物を置くスペースがありません。
 
次のようにさらに簡単な表現もあります。
There’s no space.

1-3.座席モニターに関する英語フレーズ

映画や音楽が楽しめる座席モニターの使い方がわからない、または動かないというときも遠慮せずに客室乗務員に伝えましょう。
隣に座っている乗客が問題なく座席モニターを利用できているなら、使い方を尋ねるのも手です。
 

1-3-1.座席モニターの使い方がわからないとき

座席モニターは機体によって異なり、ときには使い方がわからないということもあるかもしれません。
次のように伝えて、教えてもらいましょう。
 
Can you show me how to use the video system?
モニターの使い方を教えていただけますか。
 
上記の”video system”を”this”に置き換えると、「これの使い方を教えていただけますか」という意味になります。
さまざまな場面で使えそうなので、覚えておくと便利です。
 

1-3-2.座席モニターが動かないとき

飛行機で座席モニターが動かず、映画が見れないといった事態は避けたいものですよね。
特に機内で見る映画を楽しみにしていたという人にとって、座席モニターを使えないのは一大事でしょう。
 
次のように伝えれば、客室乗務員が対応してくれます。
 
My screen is not working.
モニターが動かないんです。
 
“〜is not working”は「〜が動かない」という意味ですが、本来は動作するものが機能しない場合に使えます。
たとえば、イヤフォンから音が聞こえないときなどにも次のような表現をします。
 
My earphones are not working.
イヤフォンから音が聞こえません。

1-4.体調が悪いときの英語フレーズ

機内で体調が悪くなったときの英語フレーズを知っておくと安心です。
どれも短いフレーズなので、覚えやすいでしょう。
 

1-4-1.乗り物酔いで辛いとき

I don’t feel so well, is there somewhere to lie down?
体調が悪いのですが、横になれるスペースはありますか。
 
I feel nauseated.
吐き気がします。
 
I think I’m getting airsick.
(飛行機に)酔いそうです。
 
I have motion sickness.
酔ってしまいました。
 
乗り物酔いにはいくつかの表現があります。
酔いやすい人は覚えておくと良いでしょう。
 
・airsickness:飛行機酔い
・carsickness:車酔い
・motion sickness:乗り物酔い
 

1-4-2.身体に痛みを感じるとき

痛みがあることを伝えるときには、”I have”の後に、痛みを指す単語を加えるだけですが、
痛いことから口を開く余裕がないときもあるでしょう。
そのようなときは、単に”headache(頭痛)”、”stomachache(腹痛)”と言っても伝わります。
 
I have a headache.
頭が痛いです。
 
I have a stomachache.
お腹が痛いです。
stomachは胃を表す英語ですが、stomachacheは胃も含むお腹の痛みを表します。
 

1-4-3.薬が欲しいとき

飛行機内には薬が常備されている場合がほとんど。
薬がほしいときは上記の表現に加えて、次のように伝えれば薬をもらえるでしょう。
 
Do you have some medicine?
薬はありますか?
 

1-5.機内アナウンス

機内アナウンスが聞き取れないという人もいるでしょう。
機内アナウンスは航空会社によって言い回しが異なりますが、次のような内容がアナウンスされます。
聞き取りやすくなるので、何となくでも内容を把握しておくのがおすすめです。
 

1-5-1.到着時

Ladies and gentlemen, we are making our final approach. Please securely fasten your seat belt. Please return your seat and table to the original position. Please refrain from using the lavatory.
当機は着陸態勢に入りました。シートベルトをしっかりしめ、テーブルは元の位置にお戻しください。お手洗いのご利用はお控えください。
 
Ladies and gentlemen, welcome to Dubai International Airport.
皆さま、ただ今ドバイ国際空港に到着いたしました。
 
The local time is 8:10 a.m. and the temperature outside is 24 degrees celsius.
時間は午前8時10分、気温は摂氏24度でございます。
 

1-5-2.緊急時

For your safety, we request that you remain seated with your seat belt fastened until we have reached the gate and the captain has turned off the fasten seatbelt sign.
安全のため、ゲートに到着しシートベルト着用のサインが消えるまで、シートベルトを着用してお座りください。
 
Ladies and gentlemen, we are waiting for a take-off clearance due to bad weather.
Thank you for your patience.
皆さま、悪天候のため管制塔から離陸の許可を待っています。もうしばらくお待ちください。
 
Ladies and gentlemen, we have a mechanical problem. The captain has decided to return to Haneda for an inspection.
We apologize for the inconvenience.
皆さま、飛行機に不具合が見つかり、当機は羽田空港に引き返すことが決定いたしました。ご迷惑をおかけすることをお詫びいたします。
 
The captain has turned on the seat belt sign. Please securely fasten your seat belt. Please refrain from using the lavatory. The turbulence will not affect the safety of this flight.
シートベルト着用サインが点灯しました。シートベルトをしっかりお締めください。
お化粧室はご利用いただけません。
なお、大きく揺れても飛行の安全性には影響ありません。

2.到着した空港で使える英語フレーズ

次に紹介するのは、到着した空港の入国審査と受託荷物受け取りの際に使える英語フレーズです。
特に覚えておきたいのが入国審査時の英語フレーズ。
家族と一緒でないかぎり、1人で審査を受けることになるのでフレーズを覚えておきたいところです。
 

2-1.入国審査でよく聞くフレーズ


 
入国審査でよく聞かれる質問と回答の例文を紹介します。
不安げな様子だと怪しまれてしまう恐れがあるので、英語力が不十分でも自信を持って堂々と答えることがポイントです。
 

2-1-1.入国目的を答えるとき

What is the purpose of your visit?
入国目的は?
 
For business.
仕事です。
 
For pleasure.
観光です。
 
“For”のあとに目的を加えて答えますが、Forは省略しても通じます。
 
余裕があれば、より丁寧な回答例を覚えておきましょう。
 
I’m here on business.
仕事で来ています。
 
I’m here for sightseeing.
観光で来ています。
 
仕事で入国する場合、会社名や仕事内容を聞かれる場合があります。
 
What’s your occupation?
どんな仕事をしていますか?
 
I am a salesperson at BTHacks.
BTHacks株式会社で営業の仕事をしています。
 
I am an engineer at BTHacks.
BTHacks株式会社でエンジニアをしています。
 
I am an employee for BTHacks.
BTHacks株式会社の会社員です。
 
「サラリーマン」は和製英語なので通じません。
会社員だと伝えるときは”employee for 会社名”と言いましょう。
 
到着した空港の国に入国してから、他の飛行機に乗り換える場合は次のように伝えます。
 
Just for transit.
乗り換えです。
 

2-1-2.滞在期間を答えるとき

入国審査ではその国に何日間滞在するか聞かれることが少なくありません。
出張や旅行のスケジュールを把握し、滞在日数や帰国日を答えられるように準備しておきましょう。
 
How long will you stay in the country?
どのくらい滞在しますか
 
(I’ll stay here) for a week/10 days.
1週間です。/ 10日間です。
 
次のように帰国予定日を尋ねられる場合もあります。
 
When will you return to Japan?
いつ日本に帰国しますか?
 
I’ll go back on July 31.
7月31日に帰国します。
 

2-1-3.滞在場所を答えるとき

ときには滞在先を聞かれることもあるので、ホテル名や住所も用意しておきましょう。
 
What is your address in this country? / Where will you stay?
どこに滞在しますか?
 
It’s here.
こちらです。
(住所が記載された書類などを見せる)
 
At BTHacks Hotel.
BTHacksホテルです。
 

2-1-4.帰りの航空券を見せるとき

 
Do you have a return ticket?
帰りの航空券を持っていますか。
 
Yes, here it is.
こちらです。
 
No, I don’t. I’ll get it later.
持っていません。後で購入する予定です。
 

2-1-5.所持金を答えるとき

たまに現地通貨をいくら持っているか聞かれることもあります。
あまりにも大金を持っていると、かえって怪しまれるリスクがあるので注意しましょう。
 
How much money do you have in cash?
現金はいくら持っていますか?
 
How much US dollars do you have?
USDドルをいくら持っていますか?
 
I have about 500USD.
約500ドル持っています。
 

現地通貨を出金するならWiseカード

Wise(ワイズ)カードとは、海外利用に特化したデビットカードです。
買い物で利用するだけでなく、世界170以上の国や地域のATMで現金を引き出すことも可能。
クレジットカードで海外のATMで現金を引き出す場合は、手数料が発生することがほとんどですが、Wiseカードなら毎月2回まで月3万円未満なら無料で引き出せます。
(月3万円以上は超過額の1.75%)
Wiseカードがあれば、海外出張や旅行の際に現金を現地通貨に両替する手間も省け、持っておくと便利です。

公式サイト:https://wise.com/jp/

2-2.受託荷物のピックアップ

飛行機を降りて入国審査を通過したら、受託荷物を受け取ります。
荷物がスムーズに見つかれば問題ありませんが、そうでないときは困ってしまうでしょう。
荷物をピックアップする際に使えるの英語フレーズを見てみましょう。
 

2-2-1.受取場所がわからないとき

Can you tell me where I can pick up my bags?
荷物はどこでピックアップできますか?
 
荷物を意味する単語は”laggage”ですが、日本人にとっては発音が難しく相手に通じない恐れがあるので、代わりに”bag”と言うのもおすすめです。
 
Where is bag claim /baggage claime?
手荷物受取所はどこですか?
 

2-2-2.受託荷物が受取場所にないとき

I can’t find my bags.
私の荷物が見当たりません。
 
上記に次のフレーズを加えると、スムーズです。
My flight number is JL100.
フライトはJL100です。
 
This is my baggage claim tag.
こちらが手荷物引換証です。
 
荷物が見つからない場合は、乗り継ぎ便などで経由地の空港に荷物が残されてしまっている可能性も。
次のように伝えて、荷物が見つかったら連絡してもらうようにしましょう。
 
Please call me at this number as soon as you find my bags.
荷物が見つかったら、この電話番号に連絡してください。

3.出発の空港で使える英語フレーズ


 
出国時は、入国時よりも細かな質問をされることが少なく、英語力に自信がなくても感覚的に理解できる場面が多いです。
出国する際は、事前にオンライン・チェックインをして空港では航空会社のカウンターで荷物を預けるだけという方は多いでしょう。
 
しかし、トラブルなどが発生して日本語が通じないとなれば、英語で切り抜けなければなりません。
ここでは、困ったときの英会話フレーズを場面ごとに紹介します。
万が一、トラブルがあっても対処できるでしょう。
 

3-1.飛行機に乗り遅れそうなとき

空港に到着するのが遅れるなどの理由で、乗り継ぎ便のフライト時間に間に合いそうもないときは、スタッフに次のように伝えるのがおすすめです。
時間によっては、間に合うようにチェックインや出国手続きを優先して進めてくれます。
 
I’m late.. Is there some way can you help me?
搭乗時間に遅れそうなんです。どうしたらいいですか。
 
My flight leaves in 20 minutes. I need to check-in as soon as possible.
あと20分で飛行機が出発してしまうんです。今すぐチェックインさせてくれませんか。
 
チェックインカウンターなどに並んでいる人に、次のように伝えて交渉するのも手です。
 
I’m about to miss my flight. Please let me go through.
飛行機に乗り遅れそうなので、先に行かせてください。
 

3-2.空港でターミナルを間違えたとき

ほとんどの空港では、搭乗ゲートの番号と矢印が書かれた看板があるので、搭乗ゲートが見つからないということは少ないでしょう。
困るのが、搭乗するターミナルを間違えたときです。
次のように聞いて、本来のターミナルへ向かいましょう。
 
Where is Terminal2? How can I get there?
ターミナル2はどこですか?行き方を教えてくれませんか?
 

3-3.搭乗する飛行機の状況を知りたいとき

悪天候や機材トラブルなどによって、フライトが遅延またはキャンセルになることはめずらしくありません。
遅延やキャンセルになったときにはアナウンスされますが、聞き取れなかったときはスタッフに直接訪ねてみましょう。
 
How long is the delay?
どのくらい遅れていますか?
 
Why is the flight to Tokyo,Haneda delayed?/Canceled?
羽田行きのフライトはなぜ遅れているのですか?/キャンセルなのですか?
※イギリス英語の場合は、cancelledになります
 

3-4.飛行機がキャンセルになったとき

搭乗予定の飛行機がキャンセルになったら、航空券を全額払い戻してもらうか代替機への振替が選べます。
ここでは、代替機へ振り替えしてもらうときの言い回しをまとめました。
 
I need an alternate flight. Could I have an alternate flight?
代わりの便が必要なんです。代わりの飛行機に乗れますか?
 
What time is the next flight to Tokyo Haneda?
羽田行の次の便は何時ですか?
 
Can I take that flight instead?
代わりにその飛行機に乗れますか?
 
Could I get another flight today?
今日中に別の飛行機に乗れますか?
 

便利な翻訳アプリ3選

スマホにSIMを入れている、またはWi-Fiにつなげているなら翻訳アプリを使って会話をするのもおすすめです。
文字入力のほか、音声入力ができ、日本語で話すと選択した外国語に翻訳してくれます。
多くの翻訳アプリは、英語以外の言語にも対応しているので、相手も英語を話せないときでも意思疎通が可能です。

・Google翻訳
最もよく知られている翻訳アプリで、最大133の言語に対応しています。
カメラを向けると画像内の言語を翻訳してくれる機能も搭載しています。
iPhone:
https://apps.apple.com/jp/app/google-%E7%BF%BB%E8%A8%B3/id414706506
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.translate&hl=ja

・DeepL翻訳 
ドイツ企業のDeepL SE社が開発した翻訳アプリ。
対応言語は30以上でGoogle翻訳と比べると少ないものの、精度の高さには定評があります。
iPhone:
https://apps.apple.com/jp/app/deepl-%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E3%81%A8%E6%96%87%E7%AB%A0%E6%A0%A1%E6%AD%A3/id1552407475
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.deepl.mobiletranslator&hl=ja&pli=1

・VoiceTra
VoiceTraの特筆すべき点はオフラインでも利用できるところ。
Wi-Fiが使えない機内などで翻訳アプリが必要なときは、こちらが便利です。
ただし、オフラインでの利用時は翻訳の精度が下がる場合があるのでご注意ください。
iPhone:
https://apps.apple.com/jp/app/voicetra/id581137577
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.nict.voicetra&hl=ja

4.空港で知っておくと便利な英単語集


 
最後に、空港に関する英単語を紹介します。
看板などに書かれている英単語なので、目にしたことがある人も多いでしょう。
これらの単語を覚えておくと、空港でどこへ向かったらよいか把握できます。
また、英会話がまったくできなくても、相手に単語を伝えるだけで、状況や要望を察してくれる場合も。
覚えておいて損はありません。
 

4-1.空港の場所に関する単語

海外出張や旅行へ行くなら覚えておきたいのが、空港の場所を指す英単語です。
これらの単語をおさえておけば、空港内でどこへ向かえばよいかわかり、迷子にならずに済みます。
 
check-in counter:チェックインカウンター
boarding gate:搭乗口
domestic flight:国内線
international flight:国際線
departures:出発便
arrivals:到着便
transfer:乗り換え
visa on Arrival, VOA:アライバルビザ
Immigration, Passport Control:入国審査
 
入国審査では、国籍などによってカウンターが分かれている場合が多いです。
日本人が国外の入国審査の列にならぶときは、次の記載があるカウンターへ向かいましょう。
 
foreign passport:外国人パスポート
foreigner:外国人
non-resident:非居住者
visitor:観光客
 
ちなみに現地の人専用のゲートには次のように記載されています。
 
resident:居住者
citizen:市民
 

4-2.荷物に関する単語

次の単語は出発空港で荷物を預けるときや、到着空港で荷物を引き取るときによく使います。
 
carry-on baggage :機内持ち込み荷物
check-in baggage, checked baggage:受託荷物
excess baggage :超過手荷物
excess baggage charges:超過手荷物料金
security check:手荷物検査
baggage claim tag:荷物引換証
baggage claim :手荷物受取所
 

4-3.フライト状況に関する単語

フライト状況は空港内の電光掲示板に表示されます。
次の英単語を覚えておけば、搭乗するフライトのステータスが確認でき、安心です。
特に遅延や欠航、時間変更などを意味する単語は知っておきましょう。
 
on time:定刻
delayed:遅延
go to gate:搭乗手続中
final boarding call / last call:最終搭乗案内
gate closed:搭乗終了
departed:出発済み
cancelled:欠航
new time:時間変更

飛行機内や空港で使う英語フレーズを覚えて安心して渡航しよう

英語が得意でない方やはじめて海外に渡航する人は、飛行機内や空港での入国・出国などの際に不安を感じるかもしれません。
しかし、「このような状況では、このように言う」と英語の言い回しをいくつか把握しておけば、安心して出発できます。
海外出張や旅行中にすぐ見れるよう、使いそうなフレーズをスマホのメモなどに記録しておくのもおすすめです。
 
出発前には、ご紹介した英語フレーズをチェックしてみてくださいね。

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