駅・空港

2018.09.25

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病気やケガのときはどうする?北京首都国際空港での過ごし方

1958年に開港した北京首都国際空港は、中国への渡航や乗継などで利用するケースが多い、アジア最大級の空港です。
万が一、北京への渡航後に病気やケガといったトラブルが起こった場合には、どこで手当てを受けることができるのでしょうか。
空港内外で、病気やケガに対応している中国の施設について紹介します。

各ターミナルにある救急医療ステーション

北京首都国際空港は、第1~第3まで3つの旅客ターミナルがあり、無人シャトルで移動できるシステムもあります。
それぞれのターミナルに往診、救急手当、病院への転送といったサービスを行っている救急医療ステーションを設けていることが特徴です。
救急医療ステーションでは救急薬品も常備しているため、急な病気にも対応しています。
営業時間はターミナルや場所によって異なるため、確認をしておきましょう。
第1ターミナル・第2ターミナルは7時~22時までです。

第3ターミナルは、T3-C 2階到着ロビー西側、T3-E 2階国際・香港・マカオ・台湾搭乗待合ロビー中央区域が24時間営業しています。
第3ターミナルT3-C 3階国内線搭乗待合ロビーC07搭乗口は6時~22時、T3-D二階でD05搭乗口は8時~16時です。
ただし、北京首都国際空港内の救急医療ステーションは、救急処置のみの対応となります。
そのため、救急処置以上の手当てや治療が必要な症状であると判断された場合、市内の病院に移ることになるのです。
北京首都国際空港は、第1~第3まで3つの旅客ターミナルがあり、無人シャトルで移動できるシステムもあります。
それぞれのターミナルに往診、救急手当、病院への転送といったサービスを行っている救急医療ステーションを設けていることが特徴です。
救急医療ステーションでは救急薬品も常備しているため、急な病気にも対応しています。
営業時間はターミナルや場所によって異なるため、確認をしておきましょう。
第1ターミナル・第2ターミナルは7時~22時までです。

第3ターミナルは、T3-C 2階到着ロビー西側、T3-E 2階国際・香港・マカオ・台湾搭乗待合ロビー中央区域が24時間営業しています。
第3ターミナルT3-C 3階国内線搭乗待合ロビーC07搭乗口は6時~22時、T3-D二階でD05搭乗口は8時~16時です。
ただし、北京首都国際空港内の救急医療ステーションは、救急処置のみの対応となります。
そのため、救急処置以上の手当てや治療が必要な症状であると判断された場合、市内の病院に移ることになるのです。

在中国日本国大使館で医療機関を確認

北京首都国際空港の外で病院を探すのであれば、在中国日本国大使館のホームページから検索をしましょう。
北京の医療機関リストを参考に、症状に該当する病院を探すことができます。
それぞれの医療機関について、8つの情報が掲載されており非常に便利です。
掲載情報は、診療科目・住所・電話番号・受付時間・入院施設の有無・クレジットカード支払いの可否・予防接種の可否・病院のホームページとなります。
総合病院のほか、眼科や歯科などこまかな診療科目も確認可能です。
必要な項目をひとめで確認できるため、スムーズに病院を探すことができるでしょう。

日本語で対応してもらえる方が安心

病気やケガで病院にかかるときには、日本語が通じるのか、中国語のみなのかなど、使用可能言語が非常に重要です。
在中国日本国大使館のホームページでは、日本人専用、英語・中国語のみなど、対応している言語も確認できます。
英語や日本語に対応している病院の場合、海外で勤務経験のある医師が在籍しているケースがあるのです。
通訳がいる、もしくは日本人の医師が在籍している場合もあります。
言葉が通じなければ、症状が伝わらない、適切な治療を受けることができないといったトラブルにもつながる可能性があるでしょう。
日本語で対応してもらえる病院もあるため、病気やケガで緊急の治療が必要になる前に、チェックしておく必要があります。

カード払いや入院のキャッシュレス対応も要チェック

手術や入院については、現金のみ、カード払い可能、保険キャッシュレスへの対応なども重要です。
キャッシュレス対応の病院であれば、クレジットカードや保険証を提示すると、キャッシュレスで治療を受けることができます。
日本の海外旅行保険に加入している場合や、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を使用できる場合、キャッシュレスサービスを受けることが可能です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合、クレジットカード、パスポートと日本の出国印・中国の入国印の確認が行われます。

海外旅行保険に加入している場合には、海外旅行保険証のコピーが必要です。
ただし、キャッシュレス対応の病院で利用する海外旅行保険は、利用頻度が高いと更新時の審査に落ちる可能性もあります。
一度の利用であれば問題はありませんが、通院となった場合には利用方法を検討する必要もあるのです。
また、英語や日本語に対応している病院は、さまざまなサービスを提供しているケースが多く、そのぶん診療費も高額に設定されています。
特に、海外旅行保険に未加入の場合には、受診をする前に治療費の確認が必要です。

受診前に看護師や医師以外の人間に症状を説明したうえで、治療費がいくらになるのかを確認しましょう。
さらに、海外旅行保険に加入している場合でも、症状によっては保険適用外となる病気の可能性もあります。
症状を伝え、保険が適応されるかという点についても確認をしなければなりません。
診察後に治療費でトラブルにならないよう、事前の確認は必須であると考えておきましょう。

万が一に備えて病院を調べてしておこう

北京では、病院によって通じる言葉や支払い方法に差があります。
ローカル病院では日本語が通じる可能性が極めて低く、サービスも安定していないため注意が必要です。
北京への渡航前に、万が一の病気やケガに備えて最適な病院を調べましょう。
病院によって対応が分かれるため、キャッシュレス、日本語対応など、自分が受診したいかたちに合う病院を選ぶことも重要です。
くわえて、総合病院、内科、耳鼻科など、診療科目ごとに利用する病院をピックアップしておきます。
もちろん、病院を利用しないことが理想的です。
しかし、調べておくことによって、いざというときでも慌てずに対処できるのではないでしょうか。

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