美容成分がトレンドとなった2025年。
2026年も引き続き、美容成分を重視して化粧品を購入する「成分買い」が続くと言われています。
美容成分は、化粧品にとってなくてはならないもので、以前からさまざまな成分が開発され配合されてきました。
ではなぜ、今、美容成分がトレンドなのでしょうか。
この記事では、その理由を考察するとともに、最新の美容成分と化粧品の選び方のコツを解説します。
「肌の悩みを解消したい」「化粧品選びに悩んでいる」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1.美容成分がトレンドになった理由

化粧品の美容成分に注目する消費者が増えてきています。
SNSで化粧品に関する動画で「この成分が入っているから、このような効果が期待できる」と紹介しているのを見たことがある人もいるかもしれません。
美容や健康に関する情報を発信する「Kirei Style(キレイスタイル)」の運用を行う株式会社ビズキが、2025年に全国の20歳〜59歳の女性を対象に、美容に関するアンケートを実施しました。
このアンケートで「約2割の人が化粧品を購入する決め手となるのは成分」と回答したことから、美容成分に注目している人が多いことがわかるでしょう。

画像出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000033242.html
データ元:https://kireistyle-woman.com/
また、エステサロンの運営を行う株式会社レカルカが、全国の30〜50代の女性を対象に実施したアンケート調査では、半数以上の人が成分を意識して化粧品を購入しているという結果となりました。

画像出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000155139.html
ここでは、日本人女性が美容成分で化粧品を選ぶようになった理由を見てみましょう。
1-1.化粧品に対する購買決定の要因が変化した
化粧品選びの際に美容成分を意識するようになったのは、消費者の購買の決め手となる要素が変化したことです。
以前は、化粧品を購入するときに重視するのは、ブランドや使用感でした。
また、化粧品の効果も重視されていましたが、化粧品のどの成分に効果があるかまで意識する人は、今よりも少数。
近年は、自分の肌の悩みに効く成分を含む化粧品を選びたいと考える消費者が増え、「この成分が入っている化粧品が欲しい」と考えるようになったのです。
1-2.美容成分の情報の入手が容易となった
前述した化粧品に対する購買要因の変化は、SNSの普及が関係しています。
SNSやYouTubeで、化粧品の成分解析、美容成分の効果などに関する専門的な情報が発信され、消費者が情報を入手できるようになりました。
その結果、ブランドではなく美容成分を重視して化粧品を購入する消費者が増加したのです。
1-3.肌への効果が科学的に解明された
美容成分の効果が解明されたことも大きいといえるでしょう。
近年は美容成分の研究が進み、レチノールやビタミンC誘導体、ペプチドといった美容成分の効能が科学的に裏付けられました。
かつては、美容成分の肌への影響に対して懐疑的な意見もありましたが、成分の効果が科学的に解明されたことから、効果が信頼できるように。
そのため、美容成分に注目する人が増え、トレンドとなりました。
1-4.最先端技術を応用した美容成分が登場した
化粧品の肌への効果は比較的ゆるやかだといわれてきましたが、最近は技術の発達により即効性のある美容成分が開発されました。
そのため、最新の美容成分を含む製品を選ぶ消費者が増えてきています。
例えば、以下のようなバイオテクノロジーや再生医療研究などを基に開発された美容成分は、即効性や高い効果があるといわれています。
例)
PDRN(ポリヌクレオチド)
エクソソーム
高機能ペプチド
例)AIや量子コンピューターによる化粧品開発
近年、さまざまな分野でAIや量子コンピューターが活用されており、化粧品開発もそのひとつです。
今までは、美容成分の効果や適切な配合を解析するのに膨大な時間がかかっていましたが、
AIや量子コンピューターを導入することで、数分から数時間で解析できるようになりました。
例)コスメデコルテ AQ 毛穴美容液オイル

画像出典:https://www.decorte.com/site/g/gJQRO/
コーセーの高級化粧品ブランド・コスメデコルテは、化粧品開発に量子コンピューターを導入しました。
1,000億以上もの成分の組み合わせから、毛穴ケアに最も適した処方を算出。
ホームケアでは除去が難しいとされていた、肌の角栓を融解することに成功しました。
「コスメデコルテ AQ 毛穴美容液オイル」
容量:40ml
価格:11,000円

画像出典:https://www.mordorintelligence.com/industry-reports/japan-beauty-and-personal-care-products-market
市場調査やコンサルティングを行うMordor Intelligence社の調査によると、日本の化粧品市場は拡大傾向にあり、2025年は3,297万米ドルだったのに対し、2030年には3,876万米ドルに拡大するだろうと予測されています。
市場拡大の背景には、さまざまな理由がありますが、人口の高齢化も市場拡大を後押ししているといわれています。
ある調査によると、日本の回答者の約55%が老化のプロセスに不満を持っており、シワやたるみといった老化に対処したいと考えているという結果になりました。
また、近年は以前よりも、肉体的にも精神的にも若々しい高齢者が増えています。
定年を迎えた人が再就職するなどして、経済的に余裕のある人が、単価の高いアンチエイジング化粧品を購入しているともいわれています。
こういった背景から、アンチエイジング化粧品の需要が高まり、シワやたるみ、シミといった悩みに効果を発揮する美容成分が注目されるようになりました。
つまり、高齢化社会が美容業界のトレンドを牽引していると言えるかもしれません。
2.おさえておきたい最新トレンドの美容成分7つ

肌の悩みを解決するために、まずは効果のある美容成分が配合された化粧品を選ぶことは、肌悩みを解決する方法の1つです。
しかし、多くの美容成分があるので、どの成分が含まれているものを選べばよいか、迷ってしまうかもしれません。
そこで、最新トレンドの美容成分をご紹介します。
次から紹介する美容成分をおさえておけば、悩みに合った化粧品を選びやすくなります。
2-1.PDRN
PDRNとは、ポリデオキシリボヌクレオチドの略で、サケの幹細胞を培養し抽出した美容成分です。
細胞の再生を促進する働きをし、もともとはイタリアで医薬品として開発され、傷の治療や組織再生に用いられてきました。
韓国の製薬会社PharmaResearch(ファーマリサーチ)社が、PDRNの細胞を再生する働きに着目し、PDRNを主成分とした「リジュラン(REJURAN®)」という皮膚注入剤を開発。
その美容効果の高さから人気となり、現在では化粧品にも使用されています。
微生物発酵技術によって高麗人参や緑茶から抽出された植物性PDRNもあり、効果はサケ由来の動物性PDRNと同じですが、植物性のほうが肌へ浸透しやすいと考えられています。
【PDRNの美容効果】
PDRNは成長因子の分泌を促して細胞を活性化することから、肌の若返り因子(または、グロースファクター/成長因子)と言われている成分です。
たとえば、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、肌をふっくらさせてくれます。
また、肌バリア機能の回復を促す効果が高く、乾燥肌や敏感肌の方でも安心して使用可能。
肌再生も期待できることから、毛穴やニキビ跡のケアにもぴったりです。
・肌のハリや弾力の向上
・肌再生・細胞活性化
・シワ・毛穴の改善
・肌の水分保持力を高める
・抗炎症・鎮静:赤みや炎症を抑える
・美白効果(メラニンの生成を抑制する)
2-2.エクソソーム
エクソソームとは、体内のさまざまな細胞から分泌される微小な物質のこと。
細胞と細胞の間の情報伝達を担っており、タンパク質やDNA、RNA(核酸)などを運び、組織の修復や再生、免疫調整などに関わっています。
美容だけでなく、ガン治療にも効果があると世界中で研究されている成分です。
肌の再生やハリ・弾力を劇的に高めるほか、シワやたるみの改善、シミ抑制効果も期待できます。
【エクソソームの美容効果】
肌の再生や修復を促進することから、エイジングケアに興味を持つ人から注目されている成分です。
シワ、たるみ、ほうれい線、肌のくすみ、ハリ・弾力不足といった、エイジングサインにお
悩みなら、エクソソーム配合の化粧品を使ってみましょう。
細胞レベルで肌を整えてくれると考えられているので、肌の土台からケアができます。
炎症の鎮静効果が期待されているので、肌あれを起こしていても安心して使えるでしょう。
・小じわやたるみの改善
・透明感アップ(ターンオーバー促進)
・くすみや赤みの軽減
・肌荒れの軽減
・ハリや弾力の向上
2-3.アゼライン酸
アゼライン酸は、小麦やライ麦といった穀類や、酵母に含まれている物質です。
ニキビに効果があるとされ、海外ではニキビ治療薬として使用されてきました。
日本ではあまり一般的ではありませんでしたが、大手製薬会社・ロート製薬が日本人の肌に合わせてアゼライン酸を配合したクリームを開発・販売したことで、日本でも認知されるようになりました。
【アゼライン酸の美容効果】
ニキビ肌や、過剰に油分が分泌され顔のテカリが気になるなら、アゼライン酸配合の化粧品がおすすめです。
皮脂の分泌を抑えてくれ、抗菌・抗炎症作用に優れています。
また、メラニン生成を抑制する作用もあるので、シミ予防やニキビ跡を薄くするのに効果的です。
アゼライン酸は肌への刺激が少なく、安全性が高い成分ですが、濃度が高い化粧品は、人によって刺激を感じるかもしれません。
濃度10〜20%が一般的ですが、敏感肌の人は濃度が低いものを選ぶとよいでしょう。
・皮脂の過剰分泌抑制
・抗菌・抗炎症作用
・毛穴詰まりの改善
・美白効果
2-4.ペプチド
ペプチドとは、アミノ酸が2つ以上結合した構造の物質です。
食事からタンパク質を摂ったとき、消化の過程でタンパク質が分解されペプチドやアミノ酸となり、体内に吸収されます。
体内では、主にホルモンや神経伝達物質としての役割を担っています。
従来、ペプチドは研究者が試行錯誤して、膨大な量のアミノ酸配列を作っていましたが、近年はAIを導入してペプチドが生成されるようになりました。
何百万通りもの配列を短時間で計算し、効果が高くかつ安全な配列を予測できるようになり、より肌への効果が高い「高機能ペプチド」の開発が可能となったのです。
【ペプチドの美容効果】
ペプチドに含まれるアミノ酸によって効果が異なりますが、代表的なものは、肌のハリ・弾力アップ、保湿、シワ改善、バリア機能の強化など。
購入する際には、どのような効果のペプチドが含まれているか確認すると良いでしょう。
・ハリ・弾力アップ
・保湿効果
・シワ・たるみ改善
・バリア機能改善
※ペプチドに含まれるアミノ酸によって異なる。上記は代表的なペプチドの効果
ペプチドは非常に多くの種類があり、効果もさまざま。
ここでは、代表的なペプチドを紹介します。
・アルジルリン(アセチルヘキサペプチド-3/-8)
植物由来のペプチドで、スペインのLipotec社が開発しました。
表情筋の緊張をゆるめて、目尻や眉間に発生した「表情ジワ」を改善・予防の効果が期待できることから「塗るボトックス」とも言われています。
・EGF(表皮成長因子 / Epidermal Growth Factor)
EGFは人が本来持っている成長因子の一種で、ヒトオリゴペプチド-1とも呼ばれています。
20代後半ごろから、EGFが減少して肌のターンオーバーが遅くなり、シワやたるみ、くすみ、乾燥、毛穴の開きなどが見られるようになります。
EGF配合の化粧品を使用すれば、肌のターンオーバーを促進してシワやたるみの改善、くすみ、ごわつきなどが軽減できるでしょう。
2-5.ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、ニコチン酸アミドとも呼ばれており、水溶性ビタミンのナイアシンのひとつです。
体内にも存在し、主に糖質や脂質、タンパク質の代謝に関わっています。
2020年代前半に、シワ改善に有効だとされ多くのメーカーがナイアシンアミド配合の化粧品を開発・販売し、注目を浴びた美容成分です。
【ナイアシンアミドの美容効果】
ナイアシンアミドはシワ改善のほか、美白や肌荒れなどに効果があり、この成分1つでさまざまな肌の悩みに応えてくれます。
また、低刺激で敏感肌の方でも使いやすいでしょう。
・シワ改善
・美白
・肌荒れ防止
・過剰な皮脂分泌の抑制
・バリア機能の強化
2-6.グリチルリチン酸(グリチルリチン酸ジカリウム/グリチルリチン酸2K)
生薬「甘草(カンゾウ)」の根から抽出される成分を水に溶けやすく加工したのが、グリチルリチン酸です。
抗炎症作用や抗アレルギー作用が非常に強く、化粧品だけでなく、医薬品や食品などにも利用されています。
砂糖の何倍もの甘さがあるため、天然甘味料として使われることも。
【グリチルリチン酸の美容効果】
グリチルリチン酸は、肌荒れを抑制する効果が強く、乾燥や赤み、かゆみ、ニキビ、炎症などが気になる人におすすめの美容成分です。
消炎作用が高いうえ、セラミドの働きをサポートすることがわかっており、バリア機能が低下した肌へのアプローチが期待されています。
・肌荒れ防止
・バリア機能サポート
・抗炎症効果
化粧品メーカーが、より効果的な美容成分を独自開発するケースもあります。
その1つであるグリチルレチン酸ステアリルSWは、肌荒れのケアだけでなく、シミ予防も可能な美容成分です。
化粧品メーカーの株式会社コーセーと、甘草の抽出技術を保有する原料メーカーである丸善製薬株式会社の共同研究によって開発されました。
肌荒れ予防だけでなく、美白効果もほしい化粧品をお探しなら、この美容成分が配合されている化粧品を試してみてはいかがでしょうか。
2-7.レチノール
レチノールとはビタミンAの一種で、皮膚や粘膜を健康に保つ、抵抗力を高める、抗酸化といった働きがあります。
最も知名度の高い美容成分のひとつです。
強力なアンチエイジング効果があるので、レチノールはさまざまな化粧品に使用されています。
ただし、使ってみたいときは、パッチテストをしたり、少量から塗布したりして様子を見ると安心です。
人によっては一時的な赤みや乾燥、かゆみと言った「A反応(レチノイド反応)」という炎症が出る場合があるからです。
また、レチノールは紫外線に当たると効果が低下するだけでなく、肌への刺激となり得ますので、使用は夜だけにしましょう。
なお、妊娠中や授乳中は使用を控えることが推奨されています。
妊娠中・授乳中にレチノールを使用した場合、胎児の発育に影響を及ぼすリスクが懸念されているためです。
【レチノールの美容効果】
レチノールは、真皮に存在するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進します。
そのため、シワやたるみの改善、弾力の向上といったエイジングケアにうってつけの美容成分です。
肌のターンオーバーを活性化させてくれるので古い角質が剥がれやすくなり、くすみやシミの予防・軽減も期待できるでしょう。
・シワ・たるみの改善
・シミ・くすみの軽減、予防
・肌のキメを整える
美容成分のなかには、効果が高いとされていても、厚生労働省の承認を得られておらず、使用が認められていないものもあります。
たとえば、レチノールが代謝によって変化したトレチノインは、レチノールの50から100倍もの効果があるといわれていますが、承認を受けていません。
医薬品扱いのため、日本でトレチノイン配合の化粧品を入手する場合は、医師の処方箋が必要です。
一方、タイではトレチノインはThai FDA(タイ食品医薬品局)によって、承認済み。
トレチノイン配合クリームが販売されており、タイに渡航した際に購入するという人もいます。
また、日本ではまだ知られていない美容成分配合の化粧品を海外で買い、使用するという人も。
こういった美容成分は高い効果が認められている一方で、副作用のリスクも懸念されています。
このような日本未承認の美容成分が入った化粧品を使用する場合は、可能な限り安全性を確認したほうが良いでしょう。
3.美容成分の効果を実感するためのポイント3つ

美容成分が配合されている化粧品を使っているのに、効果を感じられないという経験をしたことがある人は少なくありません。
その一方で、化粧品の口コミやSNSで効果を感じたという投稿を目にしたことがある人もいるでしょう。
この章では、美容成分の効果を実感するためのヒントをご紹介します。
3-1.継続して使用する
美容成分による肌の変化を感じられるようになるには、時間がかかります。
保湿効果は使った直後や数日後に感じられる場合がありますが、シミやくすみ、シワ、たるみといった症状は、長期的に美容成分配合の化粧品を使用しないと効果を実感しにくいです。
肌の表皮細胞が生まれ変わるターンオーバーの周期に合わせて、最低でも1〜2ヶ月継続して使用しましょう。
なお、ターンオーバー周期は年齢によって異なり、年齢を重ねると細胞が生まれ変わる時間が長くなります。
【年代別ターンオーバー周期】
20代:約28日
30代:約40日
40代:約55日
50代以降:約75日以上
3-2.長く続けられる価格帯・使用感のものを選ぶ
美容成分を含む化粧品を購入しても、上記で解説したように継続して使わなければ、効果は感じにくくなります。
そのため、使い続けられる化粧品を選ぶことがポイントです。
化粧品を選ぶときには、美容成分だけでなく、次もチェックしましょう。
・無理なく購入できる価格か
・テクスチャーや香りに不快感がないか
いわゆる「デパコス」と呼ばれる高価な化粧品のほうが、効果が高いと考える人はいるかもしれません。
しかし、価格には開発費や広告費、パッケージのデザイン料などが反映されていることも。
最近は、2,000円以下で購入できる「プチプラ」や数千円代の「ミドルコスメ(ミドコス)」でも、トレンドの美容成分が配合されているものも珍しくありません。
SNSで「このデパコスとほぼ同じ成分のプチプラ」という投稿をしている人もいますから、チェックしてみるとよいでしょう。
使用感も重要です。
香りが苦手、使用感がベタベタする、またはさっぱりしすぎているなど、使用していて不快に感じていると、使い続けることが苦痛に感じてしまいます。
化粧品メーカーは、長く使ってもらえるよう、香りや使用感を工夫していますから、サンプルやクチコミを参考にして、自分に合ったものを選びましょう。
3-3.自分に合った美容成分を見極める
トレンドの美容成分であっても、肌に合わなければ、効果を実感しにくいでしょう。
どの美容成分が自分に合っているかは、なかなか見極めが難しいものです。
そこで、プロの手を借りるという方法があります。
例えば、化粧品のカウンターで肌の状態やニーズを伝え、おすすめの化粧品を提案してもらうという方法がありますが、より明確に自分に合った美容成分を知りたいなら、肌診断を試してみてはいかがでしょうか。
近年は皮膚解析技術の発達により、DNAレベルで肌質を診断できるようになりました。
単に油分が多い、水分量が少ないといった大まかな肌質ではなく、細かなレベルで肌質を把握できるようになれば、自分に合った化粧品を選べます。
美容成分の効果も実感しやすくなるでしょう。
例)メナード「ジェネラボ 遺伝子検査キット」
メナード独自の遺伝子解析技術で、本来の肌の性質を分析します。
メナードが保有する肌データをもとに、現在の肌の状態を解析し、AIた理想の肌のために必要なお手入れや、肌質に合った美容成分配合の製品を提案してくれます。
例)MY SKIN ID
こちらの遺伝子検査は、肌の美しさに最も関連性が高い肌遺伝子を解析します。
日本人など東アジア人の遺伝子に関する学術論文を根拠に解析しているので、自分の肌についてより詳しく把握することが可能です。
保湿機能、シミ、シワに関わる3つの肌遺伝子の状態を調べて評価し、27通りの皮膚老化リスクの傾向を判断。
スキンケア製品の選び方やおすすめの美容成分のほか、ライフスタイルなども提案してくれます。
化粧品選びの参考にしたいYouTubeチャンネル2選
化粧品の成分について詳しく知りたいなら、次に紹介するYouTubeチャンネルを視聴してみてはいかがでしょうか。
どちらも、化粧品に配合されている成分や構成をもとに、効果やリスクについて解説しているので、化粧品選びの参考になるでしょう。
・かずのすけちゃんねる
特に敏感肌の方におすすめのチャンネルです。
化学と理科の教諭免許を保有しており、化粧品に含まれる成分の配合量や構造をもとに解析しています。
彼自身が敏感肌であるため、敏感肌でも安心して使える化粧品を紹介する動画がたくさんあります。
https://www.youtube.com/@kazunosuke
・すみしょう
もともと化粧品研究職であったすみしょう氏。
化粧品に含まれる成分の臨床試験の結果や論文などをベースに考察しています。
「去年の日焼け止めは使っていいのか」「石鹸で落ちるファンデーションは本当に石鹸で落ちるのか」など、化粧品に対する疑問を検証する動画もあり、見応えがあります。
https://www.youtube.com/@smishow01/videos
美容成分のトレンドをおさえて適した化粧品を選ぼう
美容成分のトレンドはまだまだ続き、今後もさまざまな成分が開発されそうです。
近年はテクノロジーの力で、短時間で成分や配合の解析が可能となり、より効果の高い成分や肌の悩みを解決できる化粧品の登場も期待できます。
自分の肌悩みを解決してくれる美容成分配合の化粧品を選べば、より美しい肌を手に入れる助けになるでしょう。
この記事では、科学的に効果が裏付けされた美容成分をご紹介しましたので、美肌を目指す方は、化粧品選びの参考にしてみてくださいね。







