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2019.07.12

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海外出張で長期間家を不在にするときの防犯ポイント

長期の海外出張が決まると、当然ながら家を長期間空けることになり安全面で不安が生じますね。そこで、防犯対策をご紹介。気になる郵便物の対処、ペットの預け先などについても解説していきます。

1.海外出張で長期間家を空ける場合の防犯対策


出張で長期家を空ける際、やはり一番気がかりなのは防犯対策ではないでしょうか。
1週間程度の出張なら、友人や家族に見てもらうことも可能ですが、数か月単位となると、そうはいきません。
また、家族と同居している場合は、自分が家にいない間に家族が犯罪に巻き込まれないかなど、心配は絶えないはず。
そこで、長期出張で家を空ける際の防犯対策について、家族がいるケース・ひとり暮らしのケース別に紹介していきます。

1-1海外出張中の防犯対策|家族がいる場合


家族にケアが必要な高齢者や幼い子どもがいる場合、家を空けることが心配になるでしょう。
長期留守宅管理サービスの「ニチイ」では、出張で家を留守にする間、家族のサポートを代行してくれます。

介助が必要な家族がいる場合、介護職員初任者研修を修了したスタッフが付き添いする「高齢者・障がい者ケアサービス」がおすすめです。

更衣の介助や、外出の付き添いなどを行っているので、家族にケアが必要な人がいる場合も、安心して家を空けることができます。

≪おすすめサービス≫
ニチイライフ 高齢者・障がい者ケアサービス
http://www.nichiiweb.jp/kaji/service/care.html

また、小さな子どもがいる家庭では、学校や塾の帰り道が心配でしょう。
ニチイライフの「お子様安心サービス」では、帰り道の送迎サービスや、食事の準備なども代行。
共働きで、両親のどちらかが海外出張で家を空けるという多忙な家庭でも安心です。

≪おすすめサービス≫
ニチイライフ お子様安心サービス
http://www.nichiiweb.jp/kaji/service/kids.html

1-2海外出張中の防犯対策|ひとり暮らしの場合

ひとり暮らしで長期出張をする場合、人の出入りが無いということに気づかれ、空き巣に入られる恐れがあります。
そんな防犯面の懸念をカバーしてくれるのがセコムの「ホームセキュリティ」です。

セコムでは防犯機器をレンタルできるので、留守中の家に不審者が入った場合、すぐに検知し、スタッフが駆けつけます。
また、一戸建てやマンションなど、住んでいる家のタイプ別に防犯アドバイスをしてくれます。

≪おすすめサービス≫
セコム・ホームセキュリティー
https://www.secom.co.jp/homesecurity/

2.長期海外出張中に便利なサービス

出張で家を空ける際、チェックしておきたいのは防犯対策だけではありません。
数か月、もしくは年単位の出張の場合、家に届く郵便物などの対応も考えておきたいところ。また、ひとり暮らしの場合はペットも気がかりですよね。
そこで、海外出張中に利用したいサービスを解説していきます。

2-1出張中に荷物を送りたい場合に便利なサービス


家族と同居している場合、ちょっとしたお土産やプレゼントなどを日本に送りたい時や、重要な書類を自宅に送りたい時もあるでしょう。

その場合利用したいサービスが「EMS」です。
EMSは、120ヵ国以上の国々で荷物を送ることができる郵便サービスです。EMSの特徴としては、他の郵便サービスに比べて到着日数が早いという点と、追跡サービスがあるという点が挙げられます。

料金は国や荷物の重量により異なりますが、例えば中国と日本で書類を送りたい場合は、料金は1400円、到着日数は2~3日となっています。

EMSは、荷物の価値が2万円までなら無料、2万円以上なら追加料金を支払うことで補償を付けることも可能です。

≪おすすめサービス≫
EMS
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/index.html

2-2海外出張中の郵便物管理

ひとり暮らしで長期間家を空けると、荷物や郵便物が溜まっていきます。
ポストに郵便物や不在届が溜まっていくと、不在を知らせてしまうことになるので、防犯的にも良くない状況でしょう。

出張期間が1か月程度なら、郵便局に届出を出せばその期間に届いた郵便物は預かってもらうことができます。

半年以上の場合は「海外在住者専用私書箱」の利用をおすすめします。

こちらのサービスは、半年以上からの長期滞在で利用でき、荷物の預かりや、出張先への転送も行います。
さらに、追加料金を支払うことで、ダイレクトメールなど、不要な郵便物を破棄するサービスも。出張から帰ってきて、余計なストレスを感じることもありません。

≪おすすめサービス≫
海外在住者専用私書箱
https://www.jaddress.com/%E7%A7%81%E6%9B%B8%E7%AE%B1/

2-3.海外出張中のペットの世話


ひとり暮らしで出張する場合、気がかりなのはペット事情でしょう。「のんびーはうす」は、犬や猫だけでなく、鳥類やうさぎ、ハムスター等の小動物も泊まれるペットホテル。
1年以上からペットを預かるサービスもあり、出張期間に合わせて利用が可能です。長期預かりの場合は、ワクチン接種から1日の散歩、シャンプーやブローなどの細やかなケアまで行います。

さらに、5日に1回、メールでペットの状況を知らせてくれるので、遠く離れていても安心。

≪おすすめサービス≫
のんびーはうす
http://www.nonby-house.com/alloneslife/

3.周囲の人とのコミュニケーションを忘れずに


また、海外出張で家を空けている間は、家族や友人から緊急の連絡が入ることもあります。
そんなとき、スムーズに連絡が取れるよう、以下の情報は必ず周囲に伝えておくようにしましょう。

・移動の飛行機のフライトナンバー・出発/到着時刻
・宿泊しているホテル名や部屋番号、滞在する場所の住所
・現地での連絡手段、連絡先
・帰国日時

小まめに連絡を入れ、出張先での状況を逐一知らせることで、もしものことがあった場合もすぐに対応ができます。

まとめ:海外出張に行くときは防犯対策を忘れずに

長期間の海外出張が決まると、身の回りの準備でバタバタしてしまうでしょう。出張に必要な準備も大切ですが、家族のケアや空き家となる部屋の防犯対策を怠ってしまうと、後々トラブルが起きてしまうということもあるかもしれません。家族がいる場合やひとり暮らしなど、ライフスタイルに合わせてサービスを利用すると良いでしょう。残された家や家族にも気を配ってくださいね。

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