アメリカと日本は治安やさまざまな事情が異なっているため、海外出張に出かけた際には戸惑うことも少なくありません。アメリカ出張に出かける際には、現地での行動を視野に入れたアプリを知っていると便利です。この記事では、アメリカ出張をする予定のビジネスマンを対象に、現地に住む人にもよく使われているアプリを6つ紹介します。
Google Mapで治安の悪いエリアを事前にチェック
アメリカを旅行して戸惑いがちなことは、日本とアメリカの番地の付け方の違いです。また、アメリカには治安の悪い地域があります。目的地を探して歩き回った挙句、目的地が見つからないだけでなく治安の悪い地域に迷いこんでしまうと大変です。Google Mapがあれば、目的地への行き方を分かりやすく表示させることができます。
目的地があらかじめ決まっている場合は、地図をダウンロードしておくと、オフラインでも地図を出すことができて便利です。ただし、携帯電話の画面を見ながら歩いていると、スリに遭う可能性があるため注意しましょう。
レンタカーを自分で運転するときに役立つWaze(ウェイズ)
アメリカでレンタカーを借りて運転するときに便利なのがWaze(ウェイズ)です。Waze(ウェイズ)は、渋滞情報や事故情報を始めとした道路情報をユーザー同士がコミュニティで共有します。そのため、現在の道路状況をいち早く知ることが可能です。一般的なカーナビを更新するには更新データの購入が必要ですが、Waze(ウェイズ)なら常に最新の道路情報を表示できます。
ダウンタウンの駐車場の予約もできるParkWhiz(パークウィズ)
ParkWhiz(パークウィズ)は、駐車場の検索ができるアプリです。ダウンタウンに車で乗り入れたときに困ってしまいがちな駐車場探しの手助けをしてくれます。ParkWhizの良いところは、あらかじめ駐車場を予約しておくことによって駐車料金が通常よりも割安になるサービスを受けられる点です。予約できれば、空いている駐車場を探しながら運転する面倒さからも解放され、時間的にも節約になります。
チップの習慣があるアメリカで便利なTipcheck(チップチェック)
日本ではあまりなじみがないものの、アメリカにはチップを支払う文化があります。レストランで食事をしたときやタクシーに乗車したとき、ホテルのスタッフなどに支払わなければなりません。日本では支払う習慣があまりないことと、ガイドブックなどを見てもチップの金額には幅があるため、実際にいくら支払えば良いのか戸惑いがちです。Tipcheck(チップチェック)では、実際にどれくらいのチップが必要なのか相場なども分かるため、割り勘で食事をするときなどにも便利に使えます。
タクシーより支払いがスムーズな配車サービスアプリ
アメリカに住む人からの利用が増えているのが、Uber(ウーバー)やLyft(リフト)と呼ばれている配車サービスです。スマートフォンを用いることによって、今いる場所に数分で配車してもらうことができます。
レストラン以外の評価も確認できるアメリカ版食べログYelp(イェルプ)
食事をするお店を探したいときに便利なアプリがYelp(イェルプ)です。Yelp(イェルプ)は、言うなればアメリカ版食べログという立ち位置になります。
アプリは出張前にダウンロードしておこう
アメリカ在住の人にも多く使われており、アメリカに海外出張に出かけるときに役に立つアプリを紹介しました。実際現地に行ってどのような行動を取るのか、行動範囲はどこなのかによって、必要となるアプリは異なります。出かける前に必要になりそうなアプリをダウンロードしておけば、現地で迷わず快適に過ごすことができるでしょう。