ビジネス基礎知識

2019.05.10

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英語のスキルも活かして収入もアップ?海外出張の多い転職先

英語が堪能なのであれば、翻訳や英文事務、塾講師など、語学力を活かしながら働ける仕事に魅力を感じるかもしれません。
海外への出張が多い仕事も、英語のスキルを活かしながら働ける仕事のひとつです。
この記事では、海外出張の多い仕事にはどんなメリットがあるのか、収入はどれくらいアップが見込めるのかについてわかりやすく解説します。

海外出張のメリット・デメリット

海外出張のメリットは、何と言っても英語力を活かせることです。
語学力があるということは大きな強みであり、それを武器にして働くことができるのです。
英語は使わないとどんどん忘れてしまうものですが、定期的に海外に出張に行って英語を使うなら語学力をキープできます。
新しいビジネス単語を覚えて、語学力をさらに伸ばせることもあるでしょう。

仕事としてオフィスの外に出ることができ、普段とは大きく異なる環境に身をおけるということもメリットになります。
毎日同じオフィスで勤務するのは息が詰まるという人もいるかもしれません。海外出張ならいつもとは違う場所に行くことができ、さまざまな人と出会えます。
業種によって渡航先が固定される場合もありますが、多くの場合さまざまな地域に行けるのです。
いろいろなものを見て刺激をもらい、新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができます。

渡航費や宿泊費とは別に海外出張手当が支給されることが多く、金銭面でもメリットがあります。
出張の回数が多ければ多いほど支給される金額も増えるので、やりがいを感じながら前向きな気持ちで出張に臨めるでしょう。

一方、海外出張のデメリットは、家族や友人と過ごすプライベートな時間が減ってしまうことです。
特に、出張が長期に及ぶ場合はこのデメリットを強く感じることがあります。
家族とはテレビ電話で頻繁に連絡を取る、友人とは日本にいるあいだに会えるようにスケジュールを調整するなどの工夫が必要です。

さらに、出張先での飲食代、お土産代などの出費がかさんでしまうこともあります。
海外出張手当が出ても、意外とすぐに消えてしまうこともあるかもしれません。

海外出張が多い業種と職種

海外出張が多い業種は、建設会社や総合商社、専門商社、貿易会社などです。
メーカー(材料メーカーや化学メーカーも含む)やコンサルタントなどでも海外出張が多い傾向にあります。
職種でいうと、営業職やエンジニアなどです。

海外の顧客を相手にする場合、顧客のもとに出向く営業職が頻繁に海外に出張することになるのです。
技術力が必要とされるエンジニアも、現地の機器を調整したりプログラミングしたりするために、海外出張をすることがあります。

男女比で考えてみると、建設会社などはどちらかといえば男性に向いていますが、建設関係で活躍している女性も少なくありません。
海外出張が多い業種・職種のどちらも、基本的には性別に関係なく活躍することができます。

海外出張が多いと収入アップは見込めるか?

海外出張の多い職場に転職する場合、収入アップが見込めるかどうかが気になるものです。
海外出張に手当を支給している企業は多いものの、その金額は企業や役職、渡航先によってさまざまです。
出張先別に、役職ごとの一日当たりの出張手当の相場を見てみましょう。

・韓国、台湾、中国他東南アジアへの出張手当の相場
役員クラスは7000円前後、部長クラスは5600~6000円前後、課長クラスは5300円前後、係長クラスは4900円前後、一般社員は4600円前後

・中東地域への出張手当の相場
役員クラスは7400円前後、部長クラスは6000円前後、課長クラスは5600円前後、係長クラスは5200円前後、一般社員は5000円前後

・欧州地域への出張手当の相場
役員クラスは7600円前後、部長クラスは6200円前後、課長クラスは5800円前後、係長クラスは5400円前後、一般社員は5100円前後

・北米地域への出張手当の相場
役員クラスは7500円前後、部長クラスは6100円前後、課長クラスは5800円前後、係長クラスは5400円前後、一般社員は5000円前後

・ロシア地域への出張手当の相場
役員クラスは7700円前後、部長クラスは6300円前後、課長クラスは6000円前後、係長クラスは5500円前後、一般社員は5200円前後

・インド地域への出張手当の相場
役員クラスは7200円前後、部長クラスは5800円前後、課長クラスは5500円前後、係長クラスは5000円前後、一般社員は4800円前後

一例として、1カ月にアジア地域へ5日間の出張をする場合を考えてみましょう。
その場合は、一般社員でも4600円×5日間となり、2万3000円の収入アップが見込めます。

海外へ赴任するという働き方もある

安定した収入を得ながら働くには、海外赴任のある仕事を探すという方法もあります。
海外赴任の場合の年収は、通常の1.5~2倍以上にもなるといわれています。

たとえば、ニューヨークに赴任する場合は、国内勤務に比べてプラス23%ほど、上海ならプラス39%ほど、シンガポールならプラス36%ほど年収がアップする見込みがあります。

もちろん、支給される手当は会社や役職などによって異なりますが、家族同伴であれば家族手当がつくのも見過ごせません。
日本の給与をベースにしながらさまざまな手当がつくため、全体的に収入アップにつながりやすいのです。

安全に配慮している企業を選ぼう

海外出張や海外赴任は収入アップが見込めるとはいえ、現地の治安が心配される場合もあります。
安全に仕事ができるよう、転職の際には現地でトラブルに巻き込まれたときの支援体制が整っている企業を選ぶようにしましょう。

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