集中して仕事に当たるために、睡眠は欠かせません。
しかし、「いざ寝ようと思ってもなかなか眠れない」「寝ても夜中に目が覚めてしまう」
という方は多いのではないでしょうか。
そんな悩みを持つ方は、睡眠の質を向上させるためにグッズを活用してみるのがおすすめです。
ここでは、深い眠りに導く12のグッズをご紹介。質の高い眠りを手に入れ、毎日生き生きとした気持ちで仕事に当たりましょう。
1.睡眠の質を上げるのが大事な理由
睡眠の質を上げることで、どのような好影響が出てくるのでしょうか？
ここでは、睡眠の質を上げるメリットや、睡眠の質を上げる方法について見ていきます。
1-1.睡眠の質を上げるメリットとは
そもそも、「睡眠の質が良い」とは、どんな状態を指すのでしょうか。
「とにかく長い時間寝られれば良い」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
長い時間眠っているからといって睡眠の質が良いことにはなりません。
睡眠の質とは「睡眠の深さ」のことで、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが関わってきます。
・レム睡眠
記憶を整理するために脳が働いている状態。眠りが浅い。
・ノンレム睡眠
大脳が休息している状態。深い眠りに入っており、脳と体の疲労が回復している。
レム睡眠とノンレム睡眠は90〜120分間の間に入れ替わります。
ノンレム睡眠は脳と体が休息している状態のため、ノンレム睡眠の状態が長いほど質の良い睡眠であるといえるのです。
睡眠の質を上げることによるメリットは以下の通りです。
・疲労が回復する
・ストレスが軽減する
・免疫力が上がって病気になりにくくなる
・肌の状態が良くなる
・仕事により集中できる
睡眠の質を向上させることで、日々の仕事の疲れが取れやすくなるでしょう。
集中力も向上するため、睡眠の質を向上させることは仕事のパフォーマンスを向上させることにもつながるのです。
1-2.睡眠の質を上げる方法
睡眠の質を上げるための方法は、以下の5つが挙げられます。
・起床後日光を浴びる
・入浴して体を温める
・温かい飲み物を飲む
・適度に運動する
・睡眠の質を上げるグッズを活用する
まずは朝起きた際に、日光を浴びてみましょう。
体内時計のリズムが調整され、寝る時間になるにつれて自然と眠くなる効果が期待できます。
また、体を温めることも大切です。人は夜になると体温を下げる機能が働き、体温低下が休息の合図になって眠くなります。
体を温めることで体温を下げる機能がうまく働くため、入浴や温かい飲み物を飲むなどしましょう。
そのほか、適度に体を疲れさせるため、日中運動をするのも有効な手段です。
ここまで生活習慣の改善について触れてきましたが、仕事に追われて忙しく、
なかなか実行できないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、睡眠の質を向上させるためのグッズを活用するのも一つの方法です。
自分に合った寝具を用意するほか、リラックスしながら眠りにつけるようなグッズを活用することで
睡眠の質を上げることができます。次章から、睡眠の質を上げるグッズをご紹介します。
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2.睡眠の質を上げるグッズ【寝具3選】
睡眠の質を上げるためにまず重要になるのは、眠る場所の環境を整えることです。
より深い眠りにつくために寝具は重要になってきます。ここでは、睡眠の質を上げるための寝具を3つご紹介します。
2-1.3パターンで高さ調節ができる枕「MyComfort」
画像出典：MyComfort 公式サイト
眠りの質を高める上で、枕の高さは重要なポイントです。
どんな枕の高さが最適かは人それぞれ異なってきますが、体の疲れ具合や体系の変化、年齢を重ねることでも変化してきます。
自分に適した高さの枕を手に入れるために有効なのが「MyComfort」です。
3枚の層で構成されており、それぞれの層は取り外しが可能で、8〜12センチの幅で自分好みの高さに調節できます。
独自のウェーブ構造を採用しており、うつぶせや仰向けなどどんな体制でもリラックスして眠りにつけるでしょう。
自分に合った高さの枕で眠ることで、肩に余計な負担がかかることも防げます。
普段デスクワークなどで肩が凝りやすいという方にもおすすめの寝具です。
2-2.赤ちゃんの寝姿勢で安眠できる「今治睡眠用抱きタオル」
画像出典： Yahoo!ショッピング
お腹の中にいる赤ちゃんが背中を丸めた姿勢が「Cカーブ」です。
大人になってもCカーブの姿勢で横になることでことで安心でき、質の高い睡眠をとれます。
そんなCカーブをの姿勢を取るための助けになるアイテムが「今治睡眠用抱きタオル」です。
触り心地の良い今治タオルが使用されており、体をすっぽり包み込める構造となっています。
抱き枕のようにタオルを抱くことで、背中を自然に丸められるでしょう。
タオル生地のため通気性も良く、夏でも快適。またタオルのように手軽に毎日洗えるため、衛生面でも安心できます。
安心できるポーズで眠ることで、仕事でたまった日々のストレスも軽減できそうです。
2-3.適度な閉塞感を実現「IGLOO」
画像出典：楽天市場
小さなテントのような形をしている快眠グッズが「IGLOO」です。
特徴は「かぶって寝るまくら」だということ。
頭を包み込むようにして眠ることで適度な閉塞感が実現して、気持ちが落ち着き安眠できます。
一番のメリットは、光が遮られるということ。
夏の季節は日が昇るのが早く、明るくて早い時間に目が覚めてしまうという方にとっては最適なグッズといえます。
夜勤の方は昼間に眠るときに光を遮ってくれるため、ぐっすりと眠れるでしょう。
また、工業製品にも使われている吸音スポンジが使用されているため、
こちらのまくらを被ると周りの音を程良くシャットアウトしてくれます。
空気穴もあるため、被って苦しいということもないでしょう。
折りたたんでコンパクトにできるため、使用していない際の置き場所にも困りません。
3.睡眠の質を上げるグッズ【アイテム6選】
次に、寝具以外の睡眠の質を上げるさまざまなアイテムを6つ見ていきます。
持ち運び可能なグッズもご紹介しますので、出張のお供として活用してみてはいかがでしょうか。
3-1.月明りでリラックス「LunaPrimal」
画像出典：楽天市場
睡眠の質には、部屋の明るさも関係してきます。
部屋が明るすぎると体内時計がまだ昼だと勘違いし、スムーズに眠りにつくことができません。
よって、帰宅後は間接照明を活用しながら、目に直接光が入りすぎないようにした方が良いでしょう。
特に、夜遅くまで明るいオフィスでパソコンの操作をしている方は、帰宅後は部屋の照明を落とすのがおすすめです。
間接照明の中でもおすすめできるのが、「LunaPrimal」です。
まるで月が浮かんでいるようなデザインで、リラックスできる雰囲気を演出してくれるでしょう。
5段階の調色、7段階の調光機能も備えており、自分好みの明るさを選べます。
3-2.ハーブティーでほっと一息「ぐっすり眠れますかtea」
画像出典：NaturalHerb BLUEMOON
ラベンダーやカモミールなど5種類のハーブがブレンドされているハーブティーが「ぐっすり眠れますかtea」です。
ティーバッグでお気軽に、本格的なハーブティーが楽しめます。
販売元のブルームーンは名古屋のリラクゼーションサロンで、
オリジナルでブレンドしたハーブティーを提供していたところ好評を呼び、ハーブティーの販売も始めたそうです。
ノンカフェインのお茶の心地よい香りでほっと一息つき、ゆったりとした気持ちで眠りにつくことができるでしょう。
仕事の慌ただしさからゆったりモードへスイッチを切り替えるのに役立つアイテムです。
3-3.疲労回復効果が期待できるパジャマ「BAKUNE」
画像出典： TENTIAL公式サイト
「パジャマで、疲労回復」のキャッチコピーを掲げている「BAKUNE」。
リカバリーウェアと呼ばれるパジャマで、来ているだけで疲労回復の効果が期待できます。
疲労回復が期待できる理由は、体温によって遠赤外線を輻射させる特殊繊維が使用されていること。
全身の血流が改善することで、筋疲労を回復できます。
血流が改善することで、パソコン作業などで固まった肩の筋肉をほぐしてくれる効果も期待できるでしょう。
薄く軽い素材でできており、ゆったりとしたフォルムのため自然に寝返りができます。
体に負担をかけることなく、深い眠りにつけるでしょう。
3-4.耳を温める耳栓「ナイトミン耳ほぐタイム」
画像出典：小林製薬公式サイト
耳栓は外の音をシャットアウトするものですが、それにプラスアルファした機能も備わっているのが「ナイトミン耳ほぐタイム」です。
40度で発熱する発熱体が備わっており、耳を20分温めてくれます。
耳には自律神経が集まっているため、耳を温めることでリラックス効果が生まれ、深い眠りへと導いてくれるでしょう。
出張で新幹線や飛行機を利用する際に仮眠を取りたいというシーンでも活躍します。
3-5.目元を温めしっかり安眠「tokiiroアイピロー」
画像出典：楽天市場
目を温めつつ、香りによってリラックスさせてくれるアイマスクが「tokiiroアイピロー」です。
深い眠りにつくことができない原因の一つに挙げられるのが、自律神経の乱れです。
一説によるとパソコンやスマートフォンを操作することで目を酷使することが、自律神経の乱れを引き起こすと言われています。
そのため、目を温めて疲労を取ってあげつつ香りでリラックスさせることで、質の高い睡眠につながるのです。
tokiiroアイピローはラベンダー、玄米、ヨモギなど5つの種類から選べます。
1年間を目安に、電子レンジで何度でも使用できるため、お財布にも優しいグッズだといえるでしょう。
前述の耳栓と合わせて持ち歩くことで、出張の際の強い味方にもなりそうです。
3-6.寝る前プッシュでリラックスできる香り「Sleep Aroma spray」
画像出典：ネンリンラボ公式サイト
香りには、睡眠の質を高める力が秘められています。
眠りを誘う香りとして代表的なものがラベンダーで、ある研究でも深い眠りに導く効果が実証されているほどです。
そんなラベンダーのほか、緊張をほぐす効果が期待できる「スイートオレンジ」、
心を落ち着かせる「イランイラン」の香りがブレンドされたアロマスプレーが「Sleep Aroma spray」です。
使う際は、寝る前に空間や枕に向けて1〜3プッシュするだけ。
ゆったりしたムードを演出してくれ、仕事で緊張した体や頭をほぐしてくれそうです。
寝る前にこのスプレーを使うと、ぐっすりと眠れるでしょう。
香りは柑橘系、樹木系のものもあり、好みに合わせてリラックスタイムを演出できます。
画像出典：Pokémon Sleep
ポケモンスリープは、睡眠の質に悩む方におすすめのアプリです。
枕元に置くだけで自分の睡眠の質を計測してくれるだけでなく、睡眠導入BGMなどの睡眠サポート機能も備わっています。
特徴は、自分の睡眠のパターンに合わせたポケモンが集まり、自分の仲間にできるというゲーム形式になっていることです。
ポケモンの寝顔を調査する「寝顔図鑑」の完成を目指すというゲーム性もあるため、
飽きることなく継続して睡眠の質を計測できるでしょう。ポケモン好きにはたまらない仕様となっています。
4.睡眠の質を上げるグッズ【ガジェット3選】
Aビジネスや生活のシーンにもAIが浸透しつつある昨今。快眠グッズの分野にもAIなどの最新技術が用いられています。
ここでは睡眠の質を上げるのに効果的な、AIなど最新技術を取り入れたガジェットを3つご紹介します。
4-1.光のリズムに合わせて呼吸を合わせて快眠「ドドー」
画像出典：Dodow公式サイト
睡眠の質を上げるガジェット「Dodow（ドドー）」は、50万人以上のユーザーに愛されているほどの高い人気を誇ります。
人気海の理由は「8分で眠りにつくのを助けます」という公式ページの言葉の通り、呼吸を整えることでストレスなく深い眠りにつけることです。
使う際は機械にタッチをするだけ。天井に青い光が投影され、
光のリズムに自分の呼吸を合わせることで睡眠に理想的な呼吸ができます。
また、注意を一つの対象に向けるとリラックスできるという研究結果もあるので、
ドドーの光に集中することで自然に体の力を緩めることができるでしょう。
リラックスできる呼吸で仕事で疲れた体を癒すのはいかがでしょうか？
4-2.AIがリラックスできる曲を作曲する最先端のアイマスク「LUUNA」
画像出典：楽天市場
AIの技術が活用された最先端のアイマスクが「LUUNA」です。
従来型のアイマスクとして利用できることはもちろん、快眠できるような音楽を自動で作成する機能も備わっています。
LUUNAの特徴は、使用者の脳波を測定し、その人に合ったリラックスできる音楽をAIが自動で作曲するということ。
睡眠ステージに合わせて音楽のボリュームを自動でコントロールするため、スムーズに入眠でき、そのまま深い眠りにつくことができます。
そのほか、起床時には「体がほぼ起きている状態」を感知し、徐々に音楽のボリュームを上げます。
自然に心地よく目覚めることができるでしょう。50グラムと軽量のため、出張のお供にも最適です。
4-3.ホワイトノイズを発生させる「LectroFan micro」
画像出典：LectroFan micro Wireless 公式サイト
脳が認識する音の変化を消す効果を持ち、騒音などが聞こえにくくなるとされているホワイトノイズ。
そんなホワイトノイズを発生させるガジェットが「LectroFan micro」です。
赤ちゃんがお腹の中にいるときに聞いている音もホワイトノイズに近いとされています。
また電車や車でついつい眠ってしまうという方はいらっしゃいませんか。
それは、電車や車がホワイトノイズに近い音が発生しているためです。
ホワイトノイズの力で、仕事のプレッシャーや緊張から解放されリラックスしながら深い眠りにつけるでしょう。
直径53mmでスピーカーを立てた状態でも高さは71mmとコンパクトなので、出張のお供にもおすすめです。
睡眠の質を向上させるグッズを活用して仕事の生産性をアップ！
なかなか寝付けない、朝起きたときにスッキリしないという方でも、生活習慣を変えることによって睡眠の質を上げられます。
また、安眠へと導いてくれるグッズを取り入れるのも効果的です。
しっかり眠ることは、日々の仕事の活力を手に入れるために欠かせないものです。
睡眠の質を改善し、ビジネスのパフォーマンスを向上させましょう。
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