ビジネス基礎知識

2019.06.28

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海外出張のマイルは貯めていい?飛行機にお得に乗るコツ

出張先への移動手段として飛行機を使うと大変便利です。特に、海外出張に飛行機の利用は避けられないですよね。飛行機の運賃をお得にする方法としてマイルの活用があります。しかし、出張費用は会社が負担する形になるため、発生したマイルの扱いをどうすべきか迷う人もいるのではないでしょうか。この記事では、出張時に飛行機に乗ったときのマイルの貯め方について紹介します。

マイレージとはどんなシステムか

まず、マイルを貯めるためには、マイレージプログラムへの入会が必要なことを知っておきましょう。
こちらは、各航空会社のポイントシステム(ポイントプログラム)です。飛行機の利用による「フライトマイル」をはじめ、他のポイントからの交換などでマイルが貯まる仕組みになっています。お店のポイントカードをイメージするとわかりやすいかもしれません。

マイレージプログラムに入会するときは、利用する機会が多いなど自分に合った航空会社を選ぶことが大切です。

マイレージプログラムへの入会に際して入会費や年会費は無料です。また、クレジットカードをつくることは必須ではありません。
しかし、提携先クレジットカードをつくり、商品代金の決算などに活用することでマイルが貯めやすくなります。
飛行機に乗る機会が少ない人も、クレジットカードの使用によってマイルが貯まることも大きな魅力です。ちなみに、このような方法でマイルを貯める人は「陸マイラー」と呼ばれています。

飛行機の利用などで貯めたマイルは、飛行機の座席をグレードアップしたり、欲しい商品と交換したりするなど、いろいろな活用方法があります。
そのなかで、最もお得なのは飛行機の無料チケットと交換する方法です。
マイルの効率的な活用のためには、クレジットカード選びが大きな鍵を握ります。なるべく、マイルが貯まりやすいクレジットカードを選びましょう。
参考:【旅マイル】今さら聞けないマイル・マイレージとは?はじめての貯め方・使い方!マイルを貯めてタダで旅行へ

マイレージは誰のもの?分かれ目は社内規程があるかどうか

提携先クレジットカードなどの有効活用により、お得にマイルが貯まることがマイレージプログラムの大きな魅力です。しかし、海外出張などで発生したマイルは誰のものになるのかという疑問が生じてきます。航空機運賃などの出張費用は会社が負担しますが、マイルの取得ができるのは飛行機を利用した個人、つまり「搭乗者名簿に記載された個人」が対象になるからです。それに関して、マイレージサービスは法人ではなく「個人向けサービス」であるとの理解も必要です。

マイレージ会員になると、航空会社やホテルを利用するときに、マイルに応じたお得なサービスが受けられる機会がでてきます。これらは無料で、あくまでも航空会社やホテル側が行っているサービスです。そのため、利用者(会社の従業員)がサービスを受けても会社側に経済的な弊害はないため安心してください。また、付与や利用対象は「個人」というマイルの仕組みから、飛行機の運賃支払者に関係なくマイルの付与は利用者になります。

しかし、会社の出張で獲得したマイルを自分のものにしてよいかどうかは別問題です。その判断の分かれ目として、マイルに関する「社内規程」の有無が大きな鍵を握ります。
マイルの獲得や利用に関しては、勤務先の就業規則や主張旅費規程などの記載内容に従いましょう。ちなみに、公務員は倫理上の関係もあり、自粛要請が出ている自治体が少なくないようです。
参考:【経営ハッカー】出張で貯まったマイレージって、従業員が私的利用しても許されるの?

とりこぼさずに海外出張で賢くマイルを貯める方法

マイルとは距離を意味する言葉で、フライトマイルは「飛行距離×積算率」が反映されることが一般的です。また、海外出張は飛行機での移動距離が長いことから、マイルを貯めやすいと言えるでしょう。
このようなシステムから、マイルを賢く貯めるには経由便を使う方法が注目されています。もちろん、乗り換えなどのストレス軽減には直行便のほうが便利ですし、仕事に支障をきたさないフライト方法を選ぶことが大切です。

マイレージプログラムの利用に際して、クレジットカードをつくることが必須ではないと前述しましたが、実際、18歳未満の人などはクレジットカードがつくれません。しかし、マイレージプログラムは、クレジットカードをつくれない人も利用できる点が大きな魅力です。そのため、家族でマイレージプログラムに加入したうえで、家族マイルを合算する方法があります。

また、マイルを貯めるためには事後登録を積極的に行いましょう。フライトマイルの積算手続きは、飛行機の搭乗前だけでなく搭乗後に行うことができます。もちろん、海外出張の経費申請をした後もマイル事後登録の対象になります。
事後登録方法や登録可能な期間は航空会社によっても異なりますが、マイルの事後登録のためにも、搭乗券の半券などを保管しておきましょう。なお、飛行機の利用後にマイレージ会員になった場合もマイルの事後登録が可能です。

参考:【JAL】国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A
【マイル王国】マイルの事後登録は会社にばれるのか?出張マイルの隠れた貯め方!

マイルの貯まり方は精算方法で異なる


海外出張など、飛行機の利用にともなうマイルを貯めるかどうかについては、社内規程に従うのは言うまでもないでしょう。マイルを貯めることが禁止されているところでは、隠れてマイルを貯めるのはよくありません。勤務先の状況を把握したうえで、マイルを貯めるポイントを押さえておきましょう。

マイルの貯まり方は費用の精算方法によっても異なります。結論から言うと、最もマイルが貯まるのは、航空券の手配を自分で行ったうえで費用を立て替え払いするケースです。特に、一人で出張する場合は、一連の作業をしやすいのではないでしょうか。一方、コーポレートカードで決裁を行う会社ではマイルが貯まりにくいです。航空券の手配などを会社が行うところでも同じことが言えます。

マイルの事後登録が望まれる理由として、搭乗券に「マイル受付済」の印字がされない点が挙げられます。マイルの取得に後ろめたさを感じないためにも、事後登録したほうがよいでしょう。ただし、会社に搭乗券や半券を提出する必要があるため、その前に写メなどで飛行機の便名や座席番号を残しておくことが大切です。

立て替え払いならマイルの貯まるクレジットカードを選ぼう

飛行機の利用などでマイルを貯めることで、いろいろなサービスが受けられます。その一つに、貯めたマイルを航空券へ交換する方法があります。特に、海外出張費用を立て替え払いする会社に勤めている人は、マイルが貯まりやすいと言えるでしょう。また、マイルをより効率的に貯めるためには、クレジットカードの存在も見逃せません。お得なクレジットカードを選んだうえで、マイルをしっかり貯めましょう。

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