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海外出張中に病気に? 病院の探し方から保険の使い方まで徹底解説!

海外出張中に病気に? 病院の探し方から保険の使い方まで徹底解説!

グローバルなビジネス展開をする企業が増える昨今。海外出張するビジネスパーソンも増えています。出張先でのビジネスはもちろんのこと、きちんと準備しておきたいのが海外出張中の病気や体調不良への備えです。海外で病気になってしまったときの病院の探し方や保険の使い方をチェックしておきましょう。

1.他人事ではない!? 海外出張中の病気・体調不良


「自分に限っては大丈夫」なんてついつい思ってしまいがちな、海外出張中の病気や怪我。特に、病気に関しては、普段エネルギッシュに働く人ほど、過信して対策を怠ってしまいがちです。しかしながら、海外渡航中の病気や体調不良は、誰にでも起こり得ることです。場合によっては深刻な事態になることもあります。

1-1.日本ではまれな感染症も海外では珍しくない

日本とは違った、慣れない環境で過ごすこととなる海外出張。疲れや緊張から体調を崩してしまうこともよくあります。また、上下水道がしっかりと整備された日本とは異なり、世界には衛生環境が整っていない国も多いもの。気候の違いなどもあり、日本ではほとんど流行らない感染症が流行していることも珍しくありません。

例えば、2019年5月27日から6月2日までの1週間で、国立感染症研究所には日本人のデング熱感染報告が5例報告(タイ1例、ブラジル1例、仏領ポリネシア1例、マレーシア1例、ブラジル/コロンビア/パナマ1例)されています。

1-2.海外滞在時の事故発生は29人に1人

ジェイアイ傷害火災保険株式会社が公表している『2017年度海外旅行保険事故データ』によれば、海外滞在中に何らかの事故や病気に遭って海外旅行保険を使った人の割合は29人に1人。なかでも病気やケガの治療や医療搬送費用の補償と活用した人の割合が半数近くになっています。


出展:2017 年度 海外旅行保険事故データ(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
https://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00239&news_no=123

また、国別で見てみると治療・救援費用の割合が多かったのはオセアニアやアジア、北米地域となっています。

過度に心配する必要はありませんが、渡航前のワクチン接種などで、日本ではリスクの少ない感染症への対策をとっておくことも大切です。そして、「おかしいな」と体調に異変を感じたら、滞在先でも早めに診断・治療を受けるようにしてください。

あなたがもし出張先で病気になったとしても焦らず対処できるように、ここで病院の探し方や海外保険の使い方を確認しておきましょう。

参考URL
https://www0.niid.go.jp/niid/idsc/idwr/latest.pdf

2.こんなときは注意! 気になる症状と考えられる病気


海外出張中に注意したい病気として特にあげられるのが次のような感染症です。

海外出張中に注意すべき主な感染症
・マラリア
・デング熱
・破傷風
・コレラ
・E型肝炎/A型肝炎
・赤痢
・腸チフス

これらの感染症にかかったかどうかは、素人ではわからないもの。次に紹介する注意が必要とされている症状が見られたら、早めに病院に相談しましょう。

2-1.高熱で疑われる病気

蚊を感染源とするデング熱マラリア、黄熱などの感染症にかかると高熱が出ます。頭痛や筋肉痛のような全身の痛み・だるさなどを伴うことも多く、ときには意識障害に陥ってしまうこともあり得ます。

また、食べ物や水を感染源とする腸チフス赤痢、E型肝炎/A型肝炎などでも発熱症状が出ますので注意が必要です。

2-2.下痢で疑われる病気

海外出張中のストレスや疲労、もしくは慣れない食生活により下痢になる方は少なくありません。発展途上国など衛生環境が整っていない国の場合、細菌やウイルス感染などにより下痢になることもあります。

特に、下痢が長期間にわたって続くケースや、便に血液が混ざっている場合、高熱や嘔吐などが見られる場合には注意が必要です。

コレラに感染した場合、嘔吐や下痢による脱水症状が出ますし、赤痢だと激しい腹痛・発熱ともに血便が出ることがあります。また、腸チフスでは下痢ではなく便秘になることもあるようですから「おかしいな」と思ったらすぐに最寄りの病院を受診しましょう。

3.病院へのかかり方


海外出張中に突然体調不良になったとき、何も知らずに病院に行くのは戸惑うかもしれません。「どの病院に行けばいいのか」「どうやって診察を受ければいいのか」など現地で慌てないように、病院の探し方からかかり方まで詳しく解説します。

3-1.病院の探し方

1).できるだけ大きな病院を探す
海外出張中に体調を崩して病院に行こうと思ったとき、どの病院に行けばいいか迷ってしまいがち。是非、出張前には渡航先の病院情報を調べておきましょう。

大きな病院であれば、日本語のわかるスタッフや通訳スタッフがいることもあります。また、私立病院であればほとんどの国で英語のわかるスタッフがいますので、できるだけ大きな病院を選ぶようにしましょう。

病院の探し方としてオススメなのが、外務省のHP同「在外公館医務官情報」です。現地での医療状況や流行中の疾病情報なども掲載されていますから、大事なときに慌てないよう、事前にチェックしておきたいところです。

2).保険会社のコールセンターに電話する
初めての出張先などで「どの病院にいけばいいかわからない」という場合は、加入している海外旅行保険会社のコールセンターに電話するのも一つの手です。滞在都市を伝えると、近くにあるおすすめの病院を教えてもらえます。同時に、保険の適用が受けられるかどうかや、その後の手続き、病院までの交通費が保険で賄えるかなども詳しく教えてもらえますから、是非保険会社に電話してみましょう。

現地から電話できないなどの事情がある際には、日本国内の家族や同僚から保険会社にかけてもらうこともできますので、コールセンターの番号を共有しておくと安心です。

医療機関があまり充実していない発展途上国や都市から離れた場所に滞在する場合、近くにいい病院がないということもあり得ます。その際は、症状によって、大都市もしくは他の国に移動して受診することもあり得ます。移動にも大きな負担がかかりますから、早めに受診するよう心がけましょう。

3-2.病院に持っていくべきもの


現地の病院に行く際には、次のものを持っていきましょう。

病院に持って行くべき物
・海外旅行保険の保険証券
・持病の薬などを服用している場合は処方箋
・持病がある場合は、その診断書
・パスポート

日本で病院にかかる際に使う健康保険証は、海外の病院では必要ありません。ただし、海外旅行保険の保険証券は必ず持っていきましょう。病院側も外国人患者の場合、医療費が請求できるかがわからないと診てもらえないということもあります。診察前に加入している保険証券を見せれば安心ですし、そのまま入院となった場合でも、病院から保険会社とやり取りできます。

スムーズに診察できるように、持病をお持ちの方や普段から処方薬を服用している方は、渡航前に主治医に英文の処方箋と診断書を書いてもらうようにしましょう。

3-3. 病院に着いてから行うこと

1). 診察を受けるまで〜診察
病院によって対応は様々ですが、多くの病院では、症状を伝えて保険証券などを見せた後に診察を行います。大きな病院だと英語のわかる医師もしくは、日本語通訳スタッフがいる場合もありますので、聞いてみるといいでしょう。診察までに途方もなく待ち時間がかかることもあります。

2).診察後
病院に行った原因や症状によって、診察後の流れは大きく変わります。
薬を処方されて終わることもあれば、そのまま入院となることも。当日帰れる場合、医療費を現地で払うことになったなら、必ず診断書と医療費のレシートをもらいましょう帰国後に保険請求する際に必要になります。

3-4.海外旅行保険の使い方


海外旅行保険は、加入するプランによってもカバーできる範囲やキャッシュレスか立て替え払いかなどが異なります。

キャッシュレスサービスが付帯されている保険は、条件が合えば、病院を受診したときに治療費や薬代を現地で払わなくても済み便利です。海外での医療費は、日本と違って健康保険が適用できません。そのため、入院や手術などで高額になる可能性もありますから、キャッシュレスサービスが付帯している保険だと安心です。

病院に行く前に保険会社に電話し、保険適用となるかを確認したら病院へ。病院では、海外旅行保険に加入している旨を伝えれば、病院が保険会社に提出する書類に記入するだけで診察を受けられます。

【注意】キャッシュレスで診療できないこともある
保険対象外の診療、保険の限度額を超えた差額分、医療設備が整っていない国・地域など、状況や条件によってはキャッシュレスで診療できない場合もあります。現地でまったく支払わずに済むとは限らないので、その場合はいったん現地で費用を負担し、帰国後に保険会社に確認する必要があります。

4. 予防と対策も忘れずに!


慣れない環境、疲れ、そして日本とは異なる衛生環境などにより、普段は健康体の方も海外出張中に体調を崩す可能性は大いにあります。海外出張前には、渡航先の都市での感染症などの情報をきちんと確認し、予防接種やワクチン接種などできることはしておきましょう。厚労省検疫所外務省HPでは、随時海外で流行中の感染症情報や、海外渡航者向けの予防接種を実施している病院・機関などの情報を発信しています。

また、持病がある方は、必ず病気の処方箋や常備薬の準備も忘れずに。是非、渡航前の予防対策もしっかりして、安心・安全な海外出張に出かけましょう!

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