ウェビナーレポート

2021.09.22

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ウェビナー『リモートワーク×健康アワード』開催レポート

2021年3月から4月にかけて、BTHacksとAI Travelが主催したイベント「リモートワーク × 健康アワード」が行われました。
本イベントでは、「心と体の健康のために企業が取り組んでいること」を募集。
4月30日に大賞及び各賞受賞企業が発表され、7月16日には、大賞を受賞した特定非営利活動法人「みんなのコード」を招いてウェビナーを開催。
今回は、その模様をレポートします。

1.セミナー概要と登壇者情報及び審査員コメント

ウェビナー冒頭で、BTHacksより「リモートワーク×健康アワード」の説明及び受賞企業を紹介。
審査員のコメント後、「みんなのコード」から3名が登壇し、
コロナ禍における健康経営のヒントや同企業が実際に取り組んでいる取組み、課題についてお話がありました。

1-1.「リモートワーク×健康アワード」について/BTHacks

現在、新型コロナウイルスの影響で働き方が変わり、リモートワークが主流となりつつある企業が増加。
リモートワークでは通勤時間が発生しないため、「有効に時間を使える」「満員電車から解放されて集中力が高まる」などのポジティブな声があがっています。

一方、急に新しい働き方を導入したことで、
「環境の変化に馴染めず心が疲れてしまった」「長時間椅子に座っているので運動不足になった」「孤独を感じる」
などのネガティブな声も聞こえます。心と体の健康はビジネスの価値を高めたり、仕事のパフォーマンスを向上させたりするためには大切な要素です。

本イベント「リモートワーク×健康アワード」では、主に以下のような取組みを募集しました。

・リモートワークに役立つユニークなコミュニケーションの図り方
・モチベーション維持の方法
・気軽にできる運動不足の解消方法

他社の取組みや課題を知ることで、多くの企業の新しい手段の発見に繋がればと考えています。

≪受賞企業者名≫
大賞:特定非営利活動法人みんなのコード
グローバルキャリア賞:アディッシュ株式会社
freee賞:株式会社マンボー
パラレルワーカー賞:株式会社ポッケ
BTHaks賞:株式会社DROBE
AIトラベル賞:株式会社TECO Design
事務局特別賞:キャディ株式会社

1-2.登壇者情報

写真左:資金調達担当 洞まなみ氏 写真中央:講師兼DJ 竹谷正明氏写真右:COO 杉之原明子氏
<利用先限定ビジネスカード><ミライバライ>

・特定非営利活動法人「みんなのコード」

≪企業プロフィール≫
「全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」をミッションに掲げ、公教育におけるプログラミング領域の支援を行う。
具体的にはプログラミング教育を担う先生方向けの「プログラミング指導教員養成塾」の開催、先生向け授業補助教材「プログル」の提供、
子どもたちの学校外の居場所事業として「加賀コンピュータクラブハウス」の運営など。
加えて、2030年の小学校教育指導要領改訂に向けてプログラミングを含むコンピュータ教育を形にすべく、
実証研究や教材づくり、政策提言などに取り組んでいる。

1−3.審査員コメント

株式会社アカツキAAAグローバルマネージャー鷹鳥屋 明氏

プロフィール
Instagram・Twitterのフォロワー合計数10万人。
フォロワーの9割が中東のアラブ人で、多くのメディアに出演、自身で「中東で一番有名な大分県民」と名乗る。
SNSを活用して日本のコンテンツ、文化などの中東向けプロモーションや、正確な中東現地情報や分析を紹介、
また中東でのイベント手配やアテンドなどを行う。

コメント
どの企業も取り組み内容がおもしろく、楽しく拝見いたしました。
特に社内コミュニケーションに関しては、試行錯誤しているのが伝わりました。
例えば、オンライン上ではパソコンの画面でお互いの顔が見えているものの、相手の空気感を肌で感じることはできません。
このような状況で社員の心理的安全性を担保しつつ、いかに密なコミュニケーションを図ることに 苦労されたと思います。

大賞の「みんなのコード」は、「社長が会議で司会を担当する」という従業員からすると意見を言いづらいと感じる場面でも、
いかに楽しくコミュニケーションを図るかという点に尽力していました。

今後も「オンライン」と「オフライン」の両方を活用しながら仕事をする時期が続くと思いますが、
私も今回の受賞企業の取り組みを活かせたらと考えています。

HR系パラレルワーカー山田 功生氏

プロフィール
2005年株式会社マイナビ入社。教育研修事業部の商品開発責任者を務める。
2017年独立、パラレルワーカーとして活動開始。
2018年韓国ソウルで就活支援スペース「KOREC」、日本でデジタルマーケティング人材育成「DMU」を設立。
現在は複数の企業の取締役・顧問・アドバイザーを務めている。

コメント
私は、2017年に独立してからリモートワークを行っていますが、
「Face To Face」でのコミュニケーションは大事だと考え、できるだけオフィスに出向いていました。
ところが、コロナ禍になり、オンラインのみで仕事をするようになってから、心身共に負担を感じるようになりました。

今回、皆さまの取り組みを見て、改めて「人と人の距離は近い方が良い」と感じました。
どの参加企業も代表の方の社員に対する思いが見えたと同時に、
「こんなやり方もあるんだ」「こういう思いを持っているんだ」と分かり、とても勉強になりました。
「みんなのコード」に関しても取り組みがおもしろかったです。内容を拝見しながらワクワクしましたし、ネーミングも上手いですよね。
働いてる方たちが「前向きに関わってみよう」と笑顔で取り組んでいる姿が想像できました。

個人的には、「株式会社ポッケ」の「リモートチェアヨガ」が広まったら楽しいだろうと考えています。
「ポッケ」の「椅子でできるヨガ」は何かを勧められても積極的に行えない私でも「やってみたい」と思える取り組みでしたので、
最後に「パラレルワーカー賞」として選ばせていただきました。

freee株式会社経営基盤本部 組織基盤部 ムーブメント研究所 野本 篤則 氏

プロフィール
国内通信キャリアでの人材開発に携わったのち、コンサルティングファームへの転職(人事戦略)を経て、
2020年11月にfreee(ムーブメント研究所)へジョイン。
HR、社内コミュニケーション企画、オフィスマネジメントなど、
freeeの掲げる価値基準を軸とした人・組織・カルチャー醸成に関する業務を幅広く担当。

コメント
※野本氏は都合により欠席のため、司会がコメントを代読しました。

本日は授賞式に参加できず、文面でのコメントで失礼いたします。
「みんなのコード」の皆さま、今回は受賞おめでとうございます。
「DJ役」を設定するのは大変有意義で、かつ学校的なノリを導入している点がおもしろかったです。
実際に学校と関わる業務が多いからこその取り組みだと感じました。

また、自身の会社風土を踏まえてなじみ深いネーミングを活用するなどライトな印象で、さらに社内に政策を浸透する工夫をされておりました。
リモート環境におけるコミュニケーションのハードルを下げるためのさまざまな工夫や取り組みを大変有意義と感じ、弊社としても大変勉強になりました。

弊社にも御社のエッセンスと取り組みをフィードバックしていきたいと思います。
貴重な示唆をいただき、ありがとうございました。

2.心と体の健康を保つための取り組み「オンラインでも“ちょっといいですか”」

審査員のコメント終了後、大賞受賞企業の「みんなのコード」からCOOの杉之原明子氏、講師の竹谷正明氏、資金調達担当の洞まなみ氏の3名が登壇。
登壇者の簡単な自己紹介のあと、同企業の取り組み内容について話していただきました。

2-1.プログラミング教育を「みんなのコード」がサポート

——竹谷
「みんなのコード」は、主に公教育機関へのプログラミング教育を支援している団体です。
私たちは社内そのものを「学校」と見立て、全社会議を「全校集会」と呼んでいます。私はその中で「講師兼DJ役」をしています。

「講師兼DJ役」の竹谷さん

まずはオンラインミーティングに「チェックイン」ということで、これより、登壇者から1人30秒ずつ自己紹介をします。
ちなみに、私たちはチェックインを「社会人の主張」と呼んでいます。
プログラミング教材「Scratch」でプログラムを組み、「スプライト」と呼ばれるキャラクターの「ネコ」が自己紹介する人を指名できるシステムを作りました。

自己紹介をする人を指名する「ネコ」

スプライトとはScratchの画面上で動く小さなキャラクターのことです。
命令が書かれたブロックをつなげて、スプライトに動きを指示します。では、社会人の主張を始めます。1番手は…私ですね。

私は、もともと小学校教員でした。人前で話すことは得意なので、
進行役に向いているということで社内における講師兼DJの役目を担うことになりました。

実際に会議を進めるときは、始めに「今日のオープニング」として社員からリクエストをしてもらった音楽をかけています。
音楽をかけることで、社員はリラックスした状態で会議に臨むことができています。以上です。
次は…杉之原さんです。

——杉之原
私は昨年、コロナ禍中に「みんなのコード」に参加しました。現在はCOO(最高執行責任者)として組織や事業全般の統制を図っています。
バックグラウンドとしては、ベンチャー企業に12年間勤務し、現在も兼務中です。

COO 杉之原さん

——竹谷
最後は洞さんです。

——洞
洞です。私は人材系の企業で法人営業をしていました。私も杉之原さんと同じくコロナ渦中の1年前、「みんなのコード」に参加しました。
現在、私は営業のスキルを活かして「ファンドレイジング」を担当しています。NPO法人では営業のことを「ファンドレイジング」と呼ぶんですね。
また、学校向けに行うワークショップの企画・運営も担当しています。よろしくお願いします。

ファンドレイジング 洞さん

——竹谷
自己紹介をありがとうございました。次に、洞さんから「みんなのコード」について説明をお願いします。

——洞
2015年に設立後、「みんなのコード」は「子どもたちがデジタルの創造者となることで次の世界を作っていく」とビジョンに掲げて活動してきました。
プログラミング教育が必修化された現在、主力事業は教員向けのプログラミング研修と教材制作です。

私たちは、先生は子どもたちにさまざまな体験学習をさせるプロだと考えています。
私たちが研修と教材で先生を支援することで、全ての子どもたちにプログラミング体験を届けることに繋がれば幸いです。

2-2.緊張感があふれて発言しづらいオンライン会議

——洞
この後は杉之原さんより、私たちの心と体の健康のための取り組みについて話してもらいます。

——杉之原
はじめに皆さまへ伝えたいのは、「私たちは特段、目立つことをしているわけではない」ということです。
メンバーが楽しめるちょっとした工夫をする、取り組みを継続するなどできることを地道に積み重ねてきたことで、
明るい雰囲気をオンラインでも生み出せていると思っています。
そういう意味で、皆さまが「ちょっとした工夫なら自分たちもできるのでは?」と思ってもらえたらうれしいです。

コロナ禍の現在、私たちも大半がリモートワークに移行しました。
普段からこまめに対話することを心がけていたものの、少なからずコロナ禍の影響を受けていると感じています。
やり取りの多くがオンラインになったため、「人間関係を構築していけるのか」と不安に駆られたメンバーもいます。

例えば、普段から全社会議の進行を代表の利根川が務めていたのですが、基本的に淡々と進んでいました。
オフラインであればそこまで気にならないのですが、オンラインだとなんとも微妙な雰囲気が生まれ、
コミュニケーションが図りづらくなってしまいました。

洞さんもコロナ禍後の入社ですが、社内コミュニケーションに関して感じていたことはありますか。

——洞
空気が「ピリッ」としていて話しづらいと思いました。
当時は私も入社してすぐであると同時に、画面上でしか会ったことのない人たちと話すことに戸惑いがありました。

2-3.全社を巻き込んだコミュニケーション改革を実行

——杉之原
洞さんの話からも分かるとおり、リモートワーク開始直後はオンラインにおけるコミュニケーションの心理的ハードルを下げることが課題でした。
改善のために取り組んだのが、社内のコミュニケーションを再構築することです。
まず、社内コミュニケーションの全体像を把握するために表を作りました。

縦軸に「ミッション・ビジョン」「中期経営計画」「年間計画」「四半期」「月次」「日々」と項目を置きました。
横軸には「Layer1・2・3」と置きました。「Layer」は社内の役割を表しています。
「Layer1」が現場メンバー、「Layer2」がリーダー。部長等、メンバーをマネジメントする立場の人たちは「Layer3」で代表が「Layer4」です。

表を見ると、例えば日々の業務を担っているのが「Layer1」、ミッション・ビジョンや中長期的に重きを置くべき立場であるのが「Layer4」と分かります。
リモートワークにおける社内コミュニケーションを改善するには、
オレンジの枠で囲った左下部分の日々及び月次の対話の方法をメンテナンスする必要があると考えました。

また、当時は代表が定例会議の進行を務めていました。しかし、代表を表す「Layer4」はオレンジの枠に含まれていません。
そこで、週次定例会議については現場メンバーに任せることにしました。

社内コミュニケーションの全体像を把握した後に行った取り組みは3つです。

(1)ネーミングの変更

社内用語のネーミングを変更しました。私たちは教育業界にサービスを提供していることから、
自分たちも学校で過ごしているような気持ちになれるよう学校に関するキーワードでネーミングを考えました。

(例)
・週次定例→全校集会
・朝礼/終礼→朝の会/帰りの会
・司会→担任の先生、DJ
・アジェンダ→時間割
・プロジェクトシート→年間活動計画表

(2)メンバーとのコミュニケーションを工夫

①「チェックイン」の導入
冒頭で行った「チェックイン」を会議に取り入れました。
最初に参加者全員が一言ずつ話してから打ち合わせを始めることで、発言しやすい雰囲気を作るようにしています。

②「1on1」を「雑談タイム」へネーミング変更
「1on1」を「雑談タイム」とネーミングを変えました。
「1on1」は上司と部下、1対1で行われるため、口では「フラットな関係で話をしよう」と言っても部下は構えてしまうこともありました。
しかし、「雑談タイム」とネーミングを変えたことで、心理的なハードルが下がっているようです。

③「オンライン立ち話」の普及
分からないことや悩みがあるとき、対面であれば部下が上司に相談する、メンバー同士で話し合うなどの対応を取れました。
しかし、オンラインでは「ちょっとした相談をすること」が難しくなったなと感じています。

そこで考えたのが、「オンライン立ち話」です。
「メンバーと少し話した方がいいかな」と思った時に、「ちょっと立ち話しようよ」とオンライン上で話しかける会議スタイルを生み出しました。
上司から部下はもちろん、部下から上司に対してオンライン上でも「ちょっと話していいですか」と言いやすい雰囲気づくりを心がけています。

(3)全社を巻き込んだコミュニケーション改革

ネーミングの変更やチェックインの導入などの改善案を形にした後は、それらを全社コミュニケーションに拡大しました。具体的な取り組みは次のとおりです。

≪ネーミングの変更≫
(例)
・週次定例 → 全校集会
・チェックイン → 部署ごとの共有
・朝礼/終礼 → 朝の会/帰りの会

≪コミュニケーションを円滑にする工夫≫
(例)
・メンバーの得意なことやノウハウを「全校集会」でシェアする(「深イイ話」とネーミング)
・「朝の会」では今日やること、「帰りの会」では今日の良かったことや上手くいかなかったことを共有
・「朝の会/帰りの会」で担任の先生(司会)の小噺を披露

これらの取り組みを実施したことで週次定例に参加するメンバーの参加率が上がりました。
「楽しいからリアルタイムで参加したい」といった空気も感じています。

例えば、以前、時短勤務のため週次定例への参加が叶わなかったメンバーがいました。
しかし、都合が付いたときに1度参加してみたところ、非常に楽しかったとのこと。
それからは家庭の用事を調整して週次定例に参加するようになったと聞いています。
現在は、より多くのメンバーが参加できるよう、早い時間帯で開催しています。

2-4.オンラインでも「言いやすい」雰囲気づくりを意識しよう

——杉之原
弊社の取り組みについて紹介してきました。
全体を通してみると、オンラインでも「ちょっといいですか」と言いやすい雰囲気づくりに力を入れてきたと思います。
コミュニケーションの心理的ハードルを下げるポイントは3つです。

・社内用語をユーモアのあるネーミングに変更する。
・参加者全員が話しやすい会議を設計する。
・遊び心を持つ。

「遊び心を持つ」という部分は、竹谷さんが大事にしていることですよね。
「しっかり遊ぶ」「ちゃんとふざける」、こういったところがポイントでしょうか。

——竹谷
はい。今日も自分が楽しみながらウェビナーを行うことで、参加者の皆さまにも楽しんでいただけたと思います。
今日の参加者の中には、もともと申し込んでいなかったものの楽しそうだから急遽参加を決めた方がいると聞きました。
そういう意味でも、楽しい雰囲気づくりは大事だと感じました。本日は、ありがとうございました。

3.対談/質疑応答

3-1. Q.課題を見つけるために何をしましたか?

——杉之原
トップダウンとボトムアップの両軸で課題を見つけていきました。
トップダウンは、私と代表とで社内の課題について定期的に話し合い、その中で社内のコミュニケーションにおける問題点を整理し、課題解決策を講じました。

ボトムアップのアプローチは、チームメンバーから漏れ聞こえてくる声を拾い上げ、改善に繋げていきました。

3-2. Q.改善指標を設定しましたか?

——杉之原
特に設定はしていません。ただし、週次定例の参加率のは高くなりました。
さらに「仕方なく参加している」という消極的な理由で参加している社員もいない印象なので、間違いなく改善はしていると思っています。洞さんはどうですか?

——洞
仕方ないというよりは、楽しいから参加したい気持ちが強いですね。
私はDJが流してくれる最初と最後の音楽が大好きなんですね。
毎回「何の音楽だろう」と思いながら参加しています。

3-3.Q. 取り組みを継続するために工夫していることはありますか?

——杉之原
一つは人材配置です。何か新たな取り組みを行う際、これまでの経験では若手を配置することが多かったです。
今回は敢えて元教員という経験を積み重ねてきたメンバーに任せることで、功を奏したと思います。
全社的な取り組みを継続することは大変ですよね。
しかし、学校の先生は朝の会も帰りの会も毎日行っているんですよ。素晴らしいスキルだと思います。

竹谷さんはどうですか?

——竹谷
「フォーマットを固めること」ですね。フォーマットを固めることで、継続する負担が少なくなると考えています。
例えば週次定例は、まず「社会人の主張」という全員がひとこと話すコーナー、
次に各部署の共有をし、最後に学びのある発表コンテンツ「深イイ話」で締めています。

3-4. Q.全校集会ではどのような話をしていますか?

——杉之原
全校集会での「社会人の主張」は特にテーマを設けておらず、1週間にあった喜怒哀楽エピソードをそれぞれが選んでいます。
仕事について話す人もいれば、筋トレを始めました、引越ししましたなどプライベートに関する話をする人もいます。
全校集会終了後はメンバー同士で発表内容について話が盛り上がることもあるようです。

4.全ての従業員が楽しめる取り組みで心も体も健康的なリモートワークを

コロナ禍における働き方の一つとして頭角を現しつつあるリモートワーク。
ネット環境があればどこでも仕事をできる点にメリットはありますが、
人と直接会う機会が減ることで心と体のバランスを崩してしまうケースも多く見られます。

今回、ウェビナーに登壇した「みんなのコード」は社内の声を拾い上げ、
オンラインにおけるコミュニケーションの図り方をユニークな方法で改善しました。
同社の取り組みや課題解決に向けたプロセスなど、参考にできる部分は多々あるはずです。
社内全員が楽しみながら心身ともに健康で仕事に臨める環境を作っていきましょう。

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