世界の大晦日とお正月を覗いてみよう!外国の年末年始の過ごし方17選

世界の大晦日とお正月を覗いてみよう!外国の年末年始の過ごし方17選


大晦日は一年の締めくくり、元旦から3日間はお正月として祝い、この期間に休みを取るのが日本の習慣です。しかし世界に目を向けると、カウントダウンをして華やかにお祝いする国もあれば、旧暦でお正月を祝う国も。ひとくちに年末年始と言っても、宗教や文化によって様々な過ごし方があるものです。

この記事では、世界の大晦日とお正月の過ごし方を紹介します。

1.旧暦と西暦で異なるアジア・オセアニアのお正月6選

アジア圏では中国文化の影響で、太陰暦に沿った旧正月に盛大なお祝いをする国が少なくありません。太陰暦では毎年、お正月の時期が変わります。例えば、2022年の旧正月は西暦の2月1日です。

一方、オーストラリア、ニュージーランドを始めとするオセアニア諸国では、西暦で祝います。大晦日にカウントダウンパーティーで大いに盛り上がったあとは、元旦を静かに過ごすのが一般的。そのあとの1月2日からは学校も仕事も通常通り始まるという国がほとんどです。

《旧暦と新暦の違い》
旧暦とは、月と太陽の動きを元にして作られた太陰太陽暦のことです。ユダヤ暦やローマ暦、中国暦など世界各地で広く使われていました。しかし、1年を354日と定めた旧暦では、1年を13ヶ月とする閏月を挿入しないと、日付と季節が月単位で大きくずれる欠点がありました。

これに対し、太陽の動きを元にして作られた新暦(グレゴリオ暦)は、地球が太陽の周りを公転する周期に合わせて作られています。1年を365日と定め、日付と季節のずれが少ない(数年に1度の閏日のみ)正確さから、現在世界中で使われています。日本での採用は1873年(明治6年)からで、それ以前は天保暦という旧暦が使われていました。

参考:国立天文台「『旧暦』ってなに?」

1-1.旧正月に先祖の霊を迎え入れる韓国

韓国語でお正月は「ソルラル」と呼び、旧暦でお正月を祝います。旧暦での元旦前後3日間が、一般的なお正月休みです。家にたくさんの食べ物をお供えした祭壇をしつらえ、「チャレ」という先祖の霊を迎え入れる儀式が行われます。

お正月料理として欠かせないのは、「トック」という薄く切った餅を入れたスープ。日本で言うお雑煮に似たものを食べる習慣があります。

西暦の大晦日と1月1日も休日となっています。日本同様に、寺院での除夜の鐘つきや、年末の歌謡特番が行われます。元旦をお祝いしたあとの1月2日以降は、普段通り出勤や通学が始まります。

・2022年度韓国の旧正月:1月29日~2月2日 (1月29,30日が土日に当たるため2022年は5連休)
参考:KONEST「韓国の旧お正月(ソルラル)」
韓国の旧お正月(ソルラル) | 名節(旧お正月・秋夕) | 韓国文化と生活

1-2.春節を賑やかに祝う中国

中国では、春節と呼ばれる旧暦のお正月をお祝いします。春聯(しゅんれん)と言う赤い華やかな装飾や、魔除け効果があると言われる爆竹を鳴らす習慣があります。

大晦日から家族で食卓を囲みつつ食べるのは、お正月にちなんだおめでたい料理です。地方によって変わりますが、尾頭付き魚、餃子、春巻、長寿麺(長めに切られた麺)、餅、団子、柑橘類が広く食べられています。

春節は家族で過ごすのが一般的なため、前後の時期は帰省者の国内大移動(春運と呼ばれる)が毎年ニュースとなるほどです。近年では、春節時期に家族で海外へ旅行する人が増加しています。

毎年12月に、政府が翌年の公休日を発表。旧暦大晦日から数えて7日間の春節の時期は、毎年大型連休になります。なお、西暦1月1日〜3日の3日間はお正月休みとされ、こちらも連休です。

・2022年度中国の旧正月:1月29日~2月6日
・西暦のお正月の休日:1/1~1/3
参考:Arachina「春節の食べ物:中国の春節に欠かせない幸運な食べ物7選」
皇朝「中国の旧お正月『春節』では、どんな食事をするの?」

1-3.盆菜が欠かせない香港
中国本土同様に、香港でも春節を祝います。大晦日は家族団らんを楽しみ、元日は親戚や友人などへ新年の挨拶回りをして過ごします。

旧暦12月28日までに家の大掃除を済ませたあと、大晦日から元日にかけて家族でごちそうを食べます。よく食べられているのは、盆菜と言われる、おせち料理のような伝統料理。オードブルのように調理された野菜や海鮮類などを、一つの大皿に重ねて盛り付け、家族で取り分けて食べます。特に好まれるのがエビ料理で、幸せを引き寄せると言われています。

香港でも、香港政府が毎年、翌年の公休日を発表します。中国と異なり大晦日は休日にならず、通常通り学校や仕事へいく人がほとんどです。

・2022年度香港の旧正月:2月1日~2月3日
・西暦お正月の休日:1月1日

参考:
Risvel「新年の幸福を引き寄せるための香港での旧お正月の過ごし方1」
HongKongNavi「FOODYの食べ歩きシリーズ第8弾ー盆菜」

1-4.お正月時期が長めの台湾

台湾でも、旧正月を祝います。大晦日には日本と同様に、「掃塵(そうじん)」と呼ばれる大掃除が行われます。大掃除のあとは家族で食卓を囲み、「年菜」というおせちに相当する伝統料理を食べるのが習わしです。

熱帯地方の台湾らしく、お正月に食べると縁起が良いとされているのはパイナップル。また、「長年菜」というからし菜の一種も福をもたらすと言われており、お正月に欠かせない食材の一つです。

お正月を締めくくる台湾ならではの習慣として、「元宵節(げんしょうせつ)」というお祭があります。旧暦1月15日に行われ、先祖にお供え物をし、団子を食べるこの日がお正月最後の日です。

元宵節の日には、家や街のあちこちで色とりどりのランタンを飾り、賑やかな雰囲気になります。中でも、夜に空へランタンを飛ばす台北ランタンフェスティバルが有名です。

・2022年度台湾の旧正月:1月29日~2月6日
・西暦のお正月の休日:12月31日~1月2日

参考:
台湾甜商店「台湾のお正月『春節』」

台湾観光協会「伝統的な行事やイベント」

1-5.4月がお正月のタイ

タイでは、伝統的に仏暦を使用していた歴史があります。そのため仏暦の毎年4月15日をお正月として祝い、前後3日がお正月休みとされています。また、西暦の1月1日と旧正月も祝われています。

伝統的なお正月の過ごし方は、大晦日から家族で集まって年長者へ贈り物をしたり、寺院に参拝して僧侶に捧げ物をしたりするのが一般的です。

かつてはお正月に仏頭や仏像、年長者に水をかけてお清めをする習慣がありました。それが転じて、近年では街中で通行人どうしが水をかけ合う祭りに変化。バンコクで行われる水かけ祭りは、毎年大勢の参加者で賑わいます。

参考:
外務省「日タイ修好120周年 タイのお祭り『ソンクラーン祭り』」
タイ国政府観光庁「ソンクラーン(バンコク)」

1-6.カウントダウンで年越しするオーストラリア・ニュージーランド

北半球と四季が逆転するオーストラリアやニュージーランドでは、12月中旬から学校が夏休暇に入り、本格的なバカンスシーズンに突入します。

大晦日には家族や友人どうしで集まってパーティーを開き、カウントダウンしながら新年を迎えるのが一般的。あちこちで花火が打ち上げられ、街は華やかな雰囲気で溢れます。 

元旦当日は打って変わって静かな一日となり、家族でゆっくりのんびりと過ごす人が多いです。また、日本同様にお店や飲食店なども休業するところがほとんどです。

参考:JTB「オーストラリアの年末年始の過ごし方!気候や服装、営業時間も」https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/AU/2015/12/christmas.html
ぷらたび「年越しは南半球へ!ニュージーランド・オークランドの年末年始おすすめの過ごし方」
https://platabi.com/9076

2.クリスマスから新年のお祝いムードなヨーロッパ4選

ヨーロッパでは、クリスマスをきっかけにお正月シーズンが始まります。クリスマスは家族でゆっくり過ごし、大晦日と元日はパーティーでどんちゃん騒ぎ、という国が多いです。

お祝いムードは、大晦日から元旦朝にかけてクライマックスになりますが、国によって様子が異なってきます。

この章では、ヨーロッパ諸国でお正月をどのように祝うのかをご紹介します。

2-1.験担ぎの食材が欠かせないスペイン

スペインでは、大晦日に家族で集まって盛大なパーティーをすることが多いです。特に欠かせない食材はレンズ豆で、その形がコインに似ていることから「たくさん食べるとお金が入ってくる」とされる縁起のいい食材。験担ぎとして広く食べられています。

また、日本の除夜の鐘のように、午前0時ぴったりに街の教会にある鐘を12回鳴らす習慣があります。鐘の音が聞こえる間に、ぶどう12粒を食べると新年には幸せが訪れると言われていて、この時期には各家庭にぶどうが用意されています。

参考:オンラインスペイン語会話ウノドストレス「スペイン流”新年の7つの習慣”」

2-2.ソーセージで新年を迎えるイタリア

写真:筆者撮影。ザンポーネもコテキーノも、味はほぼ同じ

イタリアの年末年始に欠かせないご馳走が豚のソーセージです。豚の脚の皮に肉をつめたザンポーネ、豚の腸に肉をつめたコテキーノの2種類があり、レンズ豆を添えていただくのが定番。新年に金運を呼び込むと言われています。

写真:筆者撮影。ハロウィーンが終わるとすぐ、パンドーロ(左)とパネトーネ(右)が店頭に並び始める

また、この時期に誰もが口にするのが、パネトーネとパンドーロ。日本でいうクリスマスケーキに相当しますが、ケーキではなくパンの一種です。

パネトーネは、ドライフルーツを入れて焼き上げた菓子パン。一方、パンドーロは、ドライフルーツを入れずに作り粉砂糖をかけて食べる菓子パンです。
1個1kg以上あるので、クリスマスと年末年始にかけて家族と少しづつ食べるという家庭が多いです。

コラム:【イタリア在住ライター体験談】大晦日の夜は真っ赤な下着で!

画像出典:Tezenis「Nuovi Arrivi」

イタリアで古くから伝わる大晦日の習慣は、真っ赤な下着を着ることです。大晦日の夜、入浴後に真っ赤な下着を身につけて新年を迎えると、新年の幸せを呼び込むと言われています。そのため、イタリアの各下着メーカーはこの時期、こぞって赤い下着を売り出すのが一般的です。
以前、筆者も買い、新年の特別感を味わったのを覚えています。振り返ると彩り豊かな一年だったと感じたため、赤い下着の効果だったのかもしれません。

2-3.女王のお言葉と共に新年を迎えるデンマーク

デンマークは大晦日が祝日ではありません。しかしこの日は、午前中に仕事を終わらせて家族とくつろぐのが、デンマークの人々の習慣です。

大晦日に特に欠かせないのが「女王のスピーチ」の放送を見ること。このスピーチで国の今年の状況や翌年の展望がわかると言われており、多くの国民が注目します。

カウントダウンが終わり新年が始まると、華やかに花火が打ち上げられます。普段は閑静な住宅地であっても関係なく、盛大に花火をするのが習慣のため、法律で年末年始の花火の扱いに関する規制があるほどです。

今はなくなりつつありますが、古い伝統行事として、花火の打ち上げと同時に玄関ドアに皿を叩きつけて割るという習慣もありました。

参考:ロイヤルコペンハーゲン「デンマークのお正月」
flying tiger copenhagen「デンマークの1月について」

2-4.お正月が2回あるロシア

ロシアにはお正月が2回あります。1回目は西暦でのお正月、2回目はロシア正教のお正月で、こちらは西暦1月14日に行われます。
西暦の大晦日は学校や仕事へ行くという人が大半ですが、1月1日から1週間ほどは新年の祝日として長いお正月休みがあります。

大晦日は午前中に仕事を終わらせて家族で集まり、夕方ごろから盛大に飲み食いするのが習わしです。お正月料理に欠かせないのがオレンジと、「オリビエ」というロシアのポテトサラダ。大量に作り、ロシア正教のお正月も食べるのが習慣になっています。

参考:有限会社イ・エヌ・インターナショナル「ロシア・日本BLOG」
ロシアエクスプレス「ロシアの年末年始の過ごし方」
株式会社ロシア旅行社「冬のモスクワ・サンクトペテルブルク」

3.多彩な過ごし方の南北アメリカ5選

北米ではカウントダウンとニューイヤーパーティーが、お正月を祝うメインイベントです。家族や友人と賑やかに過ごすシーンは、映画やニュースなどで見たことがある人もいることでしょう。

一方、南米は国によって祝い方が異なります。アジアやヨーロッパ同様に、食べ物や習慣で験担ぎをする人が多いです。

この章では、南北アメリカでどのようにお正月を祝うのかをご紹介します。

3-1.隣にいる人とキスを交わして新年を祝うアメリカ・カナダ

アメリカとカナダでは、大晦日の夕方から元日の朝にかけて、家族や友人と集まってカウントダウンをしながらパーティーを楽しむのが習慣です。

テレビ中継でおなじみ、ニューヨーク・マンハッタンでのニューイヤーカウントダウンが特に有名で、画面越しに見たことがある方も多いかもしれません。
また、年明けと同時に、隣にいる人とキスを交わして新年を祝うという習慣も。

参考:gymboree「アメリカでのお正月の過ごし方を知ろう!日本との違いは?」

3-2.七面鳥料理でお正月を迎えるペルー

お正月は、家族や友人と賑やかに過ごすのがペルー。大晦日には黄色いものを身につけ、新年を迎えると幸せな一年を過ごすことができると言われています。

年末年始のご馳走として用意されるのが、七面鳥の丸焼きです。この時期になると、あちこちで生きた七面鳥が売られ、丸ごと買って家で調理するのが習慣です。また、クイと呼ばれる食用モルモットを食べることもあります。クイ料理の歴史は古く、インカ時代から食べられている食材の一つ。お正月のおめでたい席での高級食材として市場に並びます。

参考:PeruTravelClub 「ペルーのとても違いすぎるクリスマスと年末年始の習慣!七面鳥!」
「ペルー料理クイ食用モルモット・レシピ!高級!?あなたは食べれますか!?」
e-flora「クリスマスのお話 世界のクリスマスの習慣 アメリカ・アジア・オセアニア編」

3-3.お正月に道路へ水をまくキューバ

キューバでは、大晦日に家族で集まって、大掃除をしたりお正月のご馳走の準備をしたりします。ご馳走に欠かせないのは豚の丸焼きで、庭がある家庭では屋外で豪快に豚を焼くのが年末の風景となっています。

カウントダウンをして新しい年が始まったら、続いて家から道路へ水をまくのが習慣です。去年の嫌なことを流し、新しい年に幸せが呼び込めるようにという願いを込めて行われています。

参考:ONLYONE TRAVEL「キューバ年末年始日本語混載ツアー」

3-4.お正月に鳥を食べてはいけないブラジル

大晦日とお正月の朝までお祭りムードなのがブラジルです。欧米同様に、大晦日夜から家族で集まり、カウントダウンをしながらご馳走を食べて過ごします。

お正月らしく、ブラジルでもたくさんのご馳走を楽しむのが習慣です。しかし、お正月料理に鳥は絶対に出してはいけないと言われているのがユニークなところです。鳥は後ろ向きに地面を蹴って食べ物を探すところから、新年が後ろ向きな運勢になってしまうと言われているのが理由です。そのため、主に豚か魚の料理が食べられています。

参考:JICA「ブラジルのお正月-白い服と海とシャンパン-」

3-5.人形に火をつけて厄払いするエクアドル

大晦日はいつも通りの日を過ごす人が多いエクアドル。仕事終わりに家族で集まり、ご馳走を食べるのが習慣ですが、お正月のための特別な料理が用意されるわけではありません。

しかし、年末年始の習慣として有名なのが、人形での厄払い。大晦日が近づくとどこの家庭でも、「モニゴテ」と言われるハリボテの人形を用意します。自作する人もいますが、店でも購入可能です。

大晦日当日に、家族で人形を踏んづけたり殴ったりしたあとは、新年に向けてカウントダウン開始。年が明けたタイミングで人形を燃やします。厄を祓い新年が幸運に溢れたものになるよう願いを込めた習慣です。

参考:ウェブトラベル「エクアドルの年越し」
コラム:イスラム文化圏のイード・アル=フィトル祭

イスラム文化では、お正月を祝う習慣がありません。日本のお正月に最も雰囲気が近いのは、ラマダーンの断食が終わったあとの「イード・アル=フィトル祭」です。イスラム教独自のヒジュラ暦に基づいて行われるので、開催される日にちは毎年異なるのが特徴です。

イード・アル=フィトル祭当日から3日から4日の間は、多くの国で祝日とされています。この時期に、家族で集まってお祝いのご馳走を食べるのが習慣です。

【ご馳走の一例】
・アラブ首長国連邦:ウージー(ヤギ肉やラム肉の煮込みに松の実入りのご飯を添えたもの)
・サウジアラビア:ムガルガル(羊肉とトマトのシチュー)
・セネガル:チェレ(肉入りのクスクス)
・トルコ:バクラヴァ(シロップに漬けたパイ菓子)

・2022年度イード・アル=フィトル祭:5月2日~5月3日
参考:ダイヤモンドオンライン「ビジネスにすぐに役立つ『イスラム教のしきたり』」
ドバイ政府観光局「ドバイのイードについて知っておくべき全情報」
サウジアラビア政府観光局「サウジアラビアで最も有名な3つの祝日」
ターキッシュエア&トラベル「バクラヴァはトルコの絶品スイーツ!オススメのお店や簡単レシピを紹介」

4.お正月を祝うのは少数派なアフリカ2選

人口の半分がイスラム教徒のアフリカ。そのため、新年を祝う習慣がある国はあまりありません。そこでこの章では、お正月を祝う数少ない国についてご紹介します。

4-1.お正月は肉づくしの南アフリカ共和国

南アフリカでは、庭で盛大にバーベキューする「Braai(ブライ)」という習慣があります。普段から大人数が集まるとバーベキューをするのが一般的ですが、大晦日から元日にかけてもブライは欠かせません。お正月は家族でひたすら肉を焼き、食べまくるのが習わしです。

参考:JICA「みんなで肉!-虹の国、南アフリカの暑いクリスマスとお正月-」

4-2.酸っぱい雑巾がお正月料理のエチオピア

エチオピアでは独自の暦を使用しており、西暦9月11日が元日となります。大晦日から元日にかけて、家族で集まりご馳走を食べるのが習慣です。

エチオピアのお正月に欠かせないのが「ドロワット」と「インジェラ」。ドロワットは、鶏をスパイスで煮込んだシチューで、独特の風味があります。このシチューに添えられるのが、「酸っぱい雑巾」と形容されるインジェラです。「テフ」という穀物を発酵させて作る、独特の匂いがあるクレープの一種です。

参考:アフリック・アフリカ「ドロワット:チキンの煮込み」
ホープ・インターナショナル開発機構「今年は2012年で1年は13ヶ月?? ナゾすぎるエチオピアの暦システム」
マルコメ発酵美食「栄養豊富でグルテンフリー!『テフ』でつくるエチオピアの国民食『インジェラ』」

まとめ:お正月を祝う気持ちは世界共通!

世界中で祝われているお正月。大事なひとときを家族や友人と過ごし、来たるべき新しい年を迎えるのは、国や文化が違えど同じと言えます。

日本もグローバル化された社会になってきて、海外と取引したり、外国人の同僚や部下と一緒に仕事したりする機会が増えています。ここでご紹介した習慣や食べ物は、ぶどうや七面鳥など日本で取り入れられるものもあるので、身近な他国出身の人を知るための参考にしてみてはいかがでしょうか。

文:山﨑 梨惠
編集:カワムラ ルイ(リベルタ)

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